2023初冬の北海道旅行 その5・根室本線に乗って炭鉱の町へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その4からの続き

 

 

無人の東鹿越駅を満喫したあと、滝川行きのキハに乗車しました。

 

9時16分、東鹿越駅を発車。

 

 

 

青空広がるかなやま湖畔。

昨日泊まったホテルはこの対岸。

 

 

 

「鉄道員」でも登場した、かなやま湖を渡る橋。

この橋を渡れるのもあと半年ないのか。

 

 

 

例によって鉄道ファンが各駅で乗り降りしてたけど、

なぜか布部だけ乗り降りが無かった…。

 

 

 

そして東鹿越からキハに乗ること1時間半あまり。

終点の滝川…

 

 

 

…まで乗らずにここで下車。

 

 

 

赤平駅です。

 

駅舎は立派ですが、行き来する列車は1日9往復。

朝夕はそこそこ出ていても、日中は全く列車が来ない。

滝川まで列車で行こうと思うと、次はなんと17時前!

 

17時前まで留まっていると帰れなくなるので、

列車よりも本数が多いバスで滝川駅へ向かうつもりです。

 

 

 

赤平市街を15分ほど歩いて向かったのは…

 

 

 

こちら。

 

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設。

旧住友赤平炭鉱の施設跡を活用した展示館です。

常設展示もあるのですが、ここのポイントは立坑内をガイド付きで見学できること。

 

「根室本線全駅間歩き」で赤平も歩きましたが、

そのときはガイダンス施設ごと休館日で全く見学できず。

 

 

 

 

せっかく根室本線乗るならガイドツアーに参加したい

 

 

 

 

…と思ったのですが、

 

 

 

このあたりにもクマさんが現れてしまい、

ガイドツアーは当面休止するとwebページ。

 

すごく残念でしたが、それなら常設展示だけ見て、

そのあとは滝川に移動して松尾ジンギスカンでも食らおうと思った

 

 

 

 

 

…わけですが、

 

実際行ってみると、ガイドツアーが再開しているじゃありませんか。

こりゃ困った。悩ませてくれる。

 

ツアーの開始は13時半だから、

ツアーに参加したら松尾ジンギスカンは食べられないし、

そもそもちゃんと滝川に移動できるのだろうか?

 

 

 

急いでバスの時刻表をチェックして…

 

 

 

 

参加費の800円を払いましたとさ。

 

ま、松尾ジンギスカンなら、北海道行けば食べられる機会は多いと思うし、

予定合わせるのが難しいこと、やっときましょ。

 

 

 

現在時刻は11時半過ぎ。

ガイドツアーの開始にはまだ時間があるので、早めの昼食に。

 

日曜は開いてる店が少ないそうですが、

市役所の方から案内された「美和」という食堂へ。

 

 

 

ここの豚丼は赤平のソウルフードらしいので、注文してみました。

炭火焼きの良い香りが漂いましたよ。

 

本当ならアルコール引っかけたいところでしたが、

このあと社会科見学があるので我慢我慢。

 

 

 

ガイダンス施設に戻る前に、ちょっと中心市街散策。

鉱員が多かった頃はもっと賑やかだったんだろうな。

 

 

 

昭和らしい雰囲気ですよね。

 

 

 

ガイダンス施設に戻り、時間まで常設展示の見学。

じっくり見れば1時間くらいつぶせる内容。

 

 

 

往時の赤平周辺のジオラマ。

赤平市街は右奥で手前が茂尻市街、左奥は歌志内市街。

 

一時期、赤平と歌志内は

炭鉱の坑道で繋がっていた時期があったみたいですよ。

 

 

 

時刻はそろそろ13時半。

いよいよガイドツアーが始まりますよ。

 

 

(その6へ続く)