函館本線・室蘭本線全駅間歩き(函館-大岸) その15・桟橋から始まる森市街 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その14からの続き

 

-森(18:01着)

 

 

森の中の姫川信号場から森駅へ向かっています。

 

駒ヶ岳が背後のポジションに変わりました。

…やっぱり雲がかかっていますね。

 

 

 

茅部中の川を渡りました。

いよいよ森市街が見えてきました。

 

 

 

この角にあったセイコマで今日の夕食を購入。

念願のホットシェフを手に入れた。

 

そんでもって、交差点先のツルハで虫除けスプレーとアルコール消毒液をお買い上げ。

どこかでアルコールスプレー置き忘れたっぽい。

 

 

 

というわけで、森市街地に突入。

そのまま札幌本道で森駅へ向かって歩きました。

 

 

 

坂の先に海が見えました。

先に広がる海は噴火湾です。

 

 

 

坂を下って、森川を渡りました。

日没時間が近くなり、周囲が少し薄暗くなってきました。

 

 

 

中心市街地らしくなってきました。

…といっても、人通りはあまり多くないですね。

 

 

 

そのまま森駅へ向かわず、その手前でいったん道を外れて線路の方向へ。

森駅へは繋がらない道ですが、意外にも昔ながらの商店街の雰囲気。

 

そして、突き当たりに見えたのが…

 

 

 

明治天皇御上陸地の碑。

ここには室蘭港へ向かう連絡船の桟橋がありました。

 

明治天皇は1881年に北海道を巡幸しており、

小樽から札幌を経て札幌本道経由で室蘭へ向かい、

室蘭から連絡船に乗ってここ森桟橋に降り立たれたそうです。

 

森桟橋の機能が失われてから100年近くが経ちますが、

桟橋に続く道は今でも玄関口のような雰囲気が漂っています。

 

 

 

いよいよ森駅へアプローチします。

 

札幌本道の延長線にあたる道ですが、

駅前というのに市街地のピークは過ぎたような感じ。

100年経っても、森桟橋を基準に市街地が広がっているんだろうか。

 

 

 

というわけで、今日のゴール・森駅に到着。

8ヶ月前に歩いた砂原回りとここで合流。

 

 

 

ホームは2面3線。

海側には側線が設けられています。

 

 

 

駅名標にすみっコの皆さんが住み着いていました。

 

 

 

お決まりの跨線橋、もう一度。

やっぱり空はクリアなのに、駒ヶ岳だけ雲が出てる。

 

 

今日は8ヶ月前同様、森駅前のホテルで1泊。

今回は全力で栓を止めなくてもちゃんと水が止まった。

 

 

今回の夕食は前回フラれたホットシェフ。

定番のカツ丼では面白くないので、照り焼きペッパーチーズ丼にしてみました。

 

夕食にしては少ないじゃないかって?

食べなかったパンと大沼だんごも加わったんですよ~。

 

 

明日は雨予報。

あまり降られないといいのですが…。

 

 

その16へ続く

 

 

2日目・9月4日(日) 歩行区間:新函館北斗-森 天気:晴れ 日出/5:04 日没/18:09

鉄道距離:31.6km  歩行距離:37.9km  総歩数:59,000歩  所要時間:10時間44分

新函館北斗(7:17発)-4.1km-仁山(8:09着・8:25発)-7.3km-

-大沼(9:55着・10:10発)-2.0km-大沼公園(10:52着・11:00発)-6.0km-

-赤井川(13:08着・13:25発)-7.0km-駒ヶ岳(14:53着・15:05発)-3.7km-

東山駅跡(15:48着・16:00発)-3.6km-姫川信号場(16:43着・16:55発)-4.2km-

-森(18:01着)

 

 

姫川信号場から森駅までのGPSログ(1/30,000)です。

 

駅間の標高差は約70メートル。

急勾配を避けるべく、線路は大きく迂回しています。

 

 

 

2日目全区間のGPSログ(1/30,000)です。

駒ヶ岳駅から先は意図せず札幌本道の旧道を歩き続けていました。