(その6からの続き)
-成城学園前(8:44)-喜多見(9:06)-
祖師ヶ谷大蔵駅からウルトラマン商店街を通って、成城学園前駅へ向かっています。
仙川を渡りました。
左手の建物は成城大学のキャンパスです。
キャンパスが縦長に伸びてるもんだから、
線路沿いを歩かないと、結構な大回りを余儀なくされます。
仙川渡って緩やかな坂を登ると、成城学園前の商店街にさしかかりました。
駅の近くで小学生の集団とすれ違い、
「昼前」から何かイベントがあるのかなと本気で思っていたら、まだ9時前という罠。
いつもなら、もうすぐ昼食休憩するくらいの距離歩いているもんだから…。
成城学園前駅に着きました。
かつては地上駅でしたが、複々線化工事で地下化されました。
ホームは2面4線。
急行だけでなく、千代田線直通のロマンスカーが止まるようになった反面、
快速急行が増えたために、乗り換え無しで町田以遠に行ける優等列車が減った印象。
新宿方面はだいぶん利用者が増えてきましたね。
次の駅へ向かいます。
成城といえば、言わずと知れた高級住宅地。
駅から少し歩くと住宅地然とした風景に変わりますが、
沿道に証券会社の支店が集まっているところはさすが。
バス通りから外れると、そこは閑静な住宅地。
田園調布駅前ほどの荘厳さはありませんが、
やっぱり高級感が伝わってきます。
ここは直進して下り坂に進みました。
視界が悪い割に、結構頻繁に車が通る道でした。
ここで下るは、
河岸段丘として有名な国分寺崖線。
段丘を下ったところで線路をくぐりますが…
さすがは国分寺崖線。
湧水から段丘をもう一度登るように道が続いていました。
参道の先には喜多見不動尊の本堂がありました。
先ほどの道まで戻り、そのまま野川を渡りました。
野川沿いには小田急線の喜多見電車基地があります。
手前の線路は車庫へ向かう引き込み線です。
そのまま道なりに進んで…
喜多見駅へ続く商店街に入りました。
同じ読みでも漢字が違えば1,000km以上違う場所というのはよく聞くネタ。
でも、江戸時代より前はここも「北見」と書いてたみたいですね。
喜多見は大学時代にアルバイトしていた思い出の地。
厳密にいえばアルバイトじゃなくて、個人事業主だったんですが。
この道も何度となく通いましたよ。
喜多見駅に着きました。
駅に入居しているマックも時々お世話になりました。
今いる場所の背後にはアルバイト時代からあった鉄道模型店が。
まだ営業しているようだったのでちょっと感動。
…といいつつ、入店したこと無いのですが。
喜多見駅からは住宅地を通って東へ。
いつの間にか狛江市に入っていましたが、
境界はよく分からず…。
ようやく23区を抜けましたが、
まだ全行程の4分の1を過ぎたくらいの距離です。
今からゴールのことを考えてはいけない。
(その8へ続く)
祖師ヶ谷大蔵駅手前から喜多見駅までのGPSログ(1/23,000)です。