小田急小田原線チャレンジ(新宿-本厚木) その7・成城学園前から思い出の喜多見へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その6からの続き

 

-成城学園前(8:44)-喜多見(9:06)-

 

 

祖師ヶ谷大蔵駅からウルトラマン商店街を通って、成城学園前駅へ向かっています。

 

仙川を渡りました。

左手の建物は成城大学のキャンパスです。

 

キャンパスが縦長に伸びてるもんだから、

線路沿いを歩かないと、結構な大回りを余儀なくされます。

 

 

 

仙川渡って緩やかな坂を登ると、成城学園前の商店街にさしかかりました。

 

駅の近くで小学生の集団とすれ違い、

「昼前」から何かイベントがあるのかなと本気で思っていたら、まだ9時前という罠。

いつもなら、もうすぐ昼食休憩するくらいの距離歩いているもんだから…。

 

 

 

成城学園前駅に着きました。

かつては地上駅でしたが、複々線化工事で地下化されました。

 

 

 

ホームは2面4線。

急行だけでなく、千代田線直通のロマンスカーが止まるようになった反面、

快速急行が増えたために、乗り換え無しで町田以遠に行ける優等列車が減った印象。

 

新宿方面はだいぶん利用者が増えてきましたね。

 

 

 

次の駅へ向かいます。

 

成城といえば、言わずと知れた高級住宅地。

駅から少し歩くと住宅地然とした風景に変わりますが、

沿道に証券会社の支店が集まっているところはさすが。

 

 

 

バス通りから外れると、そこは閑静な住宅地。

田園調布駅前ほどの荘厳さはありませんが、

やっぱり高級感が伝わってきます。

 

 

 

ここは直進して下り坂に進みました。

視界が悪い割に、結構頻繁に車が通る道でした。

 

ここで下るは、

河岸段丘として有名な国分寺崖線。

 

 

 

段丘を下ったところで線路をくぐりますが…

 

 

 


湧き水が見えたので、ちょっと寄り道。

さすがは国分寺崖線。

 

 

 

湧水から段丘をもう一度登るように道が続いていました。

参道の先には喜多見不動尊の本堂がありました。

 

 

 

先ほどの道まで戻り、そのまま野川を渡りました。

 

野川沿いには小田急線の喜多見電車基地があります。

手前の線路は車庫へ向かう引き込み線です。

 

 

 

そのまま道なりに進んで…

 

 

 

喜多見駅へ続く商店街に入りました。

同じ読みでも漢字が違えば1,000km以上違う場所というのはよく聞くネタ。

でも、江戸時代より前はここも「北見」と書いてたみたいですね。

 

喜多見は大学時代にアルバイトしていた思い出の地。

厳密にいえばアルバイトじゃなくて、個人事業主だったんですが。

この道も何度となく通いましたよ。

 

 

 

喜多見駅に着きました。

駅に入居しているマックも時々お世話になりました。

 

今いる場所の背後にはアルバイト時代からあった鉄道模型店が。

まだ営業しているようだったのでちょっと感動。

…といいつつ、入店したこと無いのですが。

 

 

 

喜多見駅からは住宅地を通って東へ。

いつの間にか狛江市に入っていましたが、

境界はよく分からず…。

 

ようやく23区を抜けましたが、

まだ全行程の4分の1を過ぎたくらいの距離です。

今からゴールのことを考えてはいけない。

 

 

その8へ続く

 

 

祖師ヶ谷大蔵駅手前から喜多見駅までのGPSログ(1/23,000)です。