小田急小田原線チャレンジ(新宿-本厚木) その2・参宮橋は川に架けられた橋? | 駅から駅まで・旅のあしあと

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その1からの続き

 

-参宮橋(5:16)-代々木八幡(5:38)-

 

 

いつもより早く新宿駅をスタートして、開門直後の明治神宮に入りました。

 

明治神宮の宝物殿。

現在は休館中とのこと。

 

 

 

参宮橋駅側の鳥居を抜けて、明治神宮を後にしました。

 

境内の森を構成する木々の多くは人工的に植えられたものとのこと。

100年の時を経て、自然の森のように根付きました。

 

 

 

そのまま参宮橋駅の方向へ進んで、参宮橋を渡りました。

川を跨いでいるのかと思ったら…

 

 

 

跨いでいるのは線路でした。

ただ、この掘り割りを見てちょっと違和感。

これ、昔は川だったんじゃないかと。

 

 

地名辞典を見ても、wikiを見ても参宮橋は「陸橋」であり、

実際に小田急線が通る際に架けられたようなので陸橋なのは間違いなさそうですが…

 

代々木八幡駅から参宮橋駅の南までは、

小田急線は暗渠化された河骨(こうほね)川の横を走っていますが、

その先も今立ってる参宮橋の少し先までは

線路に向かって周辺の地形もくぼんでいます。

線路上に川の支流があったような雰囲気です。

 

参宮橋から先は線路を通す際にさらに掘り込んだと思われますが、

元をたどれば、参宮橋は川に架けられた橋とも言えそうです。

 

 

 

というわけで、参宮橋駅に到着。

 

最初、下りホーム側にあるICカード専用の入口に行ってしまいました。

入場券を販売していなかったので、上りホーム側の入口に回り込みました。

 

 

 

ホームは2面2線。

 

通常は各駅停車のみ停車ですが、

正月には一部のロマンスカーが停車します。

 

 

 

参宮橋駅の「駅前通り」を道なりに南へ歩きました。

 

道は緩やかな登り坂。

これは手前側を河骨川が流れていることによるものといえそう。

川はほぼ暗渠化され、地形だけが物語っている状態。

 

 

 

しばらく進むと周囲は住宅地に。

 

どう見ても高級感にあふれています。

フナムシめには住めない雰囲気が漂っていました。

 

 

 

そのまま道なりに進み、

代々木八幡宮の裏手に入りました。

 

左手の小屋は神輿の倉庫…だったかな?

 

 

 

八幡宮の拝殿。

参道を通らずにここまで来てしまいましたが、

ちゃんとお参りはしましたよ。

 

 

 

お参りのあとは参道を通って、代々木八幡駅へ。

 

 

 

ところが、地図では通れるはずの道がありませんでした。

どう見ても隣接するお寺の私有地だったので、途中まで引き返すことに。

 

 

 

代々木八幡宮の南側を回り込んで、ようやく線路近くに到達。

この角を右折して、駅へ向いました。

 

やっぱり線路付近がくぼんでいるのが分かりますか?

ここでも河骨川は線路沿いを流れています。

 

 

 

代々木八幡駅に到着。

 

駅舎自体は2階っぽい感じでしたが、

駅名標があったので、ここで撮影しました。

 

 

 

線路沿いに少し進んで、歩道橋を渡りました。

 

小田急線の線路は外側2線。

内側は地上に出てきたばかりの地下鉄千代田線の線路です。

 

 

(その3へ続く)

 

 

新宿駅から代々木八幡駅までのGPSログ(1/23,000)です。

 

今回歩いたルートは方向感覚が分かりにくくなる箇所があるので、

ルートを確認しながら歩いた方がよさそうです。