-森(13:56着・14:18発)-
東森駅で休憩中、札幌近辺でダイヤ乱れが発生していることが分かりました。
森の中心市街地に入りました。
駅前へ繋がるメーンストリートに入りました。
ここの歩道はこれまでの歩道より歩きやすかった。
森駅に着きました。
8時間ぶりに戻ってきました。
さっそく昼食をゲットしたいと思います。
構内のキオスクは残念ながら閉店してしまったので、
駅前の商店でいかめし2折購入しました。
子供の頃は1折400円しなかったような気がするけど、
今じゃ倍近い値段。
いかめしをぶら下げたまま、ホームへ。
森駅のホームは2面3線。
1番線と2番線の間と3番線の東側に待避線があります。
森駅最大の見どころはこちら。
噴火湾と北海道駒ヶ岳のコラボです。
初めて函館駅から特急に乗ったとき、
森駅の青い海を見て感動したことをよく覚えています。
停車中の列車は、昨日鹿部から乗った「道南 海の恵み」車両。
駒ヶ岳回りの函館行き普通列車に使用されていました。
ダイヤ乱れのせいで、発車は25分以上遅れるとのこと。
駒ヶ岳をバックに、森駅止まりの列車が入ってきました。
こちらはほぼ時間通り。
さて、待合室のベンチで昼食…と思ったのですが、
特急列車の到着を待つ乗客でベンチは全部埋まっていました。
仕方なく駅入り口の段差に腰を下ろしました。
JR北海道の運行情報を確認すると、
札幌方面のダイヤ乱れはさらに拡大していました。
このあとは石谷駅まで歩いて16時46分発の普通列車で本石倉へ。
そのあと、折り返し17時17分発の普通列車で森へ戻り、
森からは17時42分発の北斗16号で新函館北斗へ向かい、
18時40分発のはやぶさ48号で東京へ帰ります。
ところが、14時過ぎの時点で北斗14号は札幌駅を発車しておらず、
乗る予定の北斗16号に至っては、折り返し前の列車が「島松駅停車中」と表示されていました。
札幌から森までは特急で約3時間。
このままでは、森駅に戻ってきてからの足が無くなるおそれがあります。
今日中に東京まで帰ることを考えると、計画のまま進めるのは怖すぎます。
そのときふと浮かんだのがバスの存在。
森駅から函館方面のバスを調べると、16時31分発がありました。
さらに調べてみると、石谷駅前にもバス停があることが分かりました。
石谷駅から森駅へ16時30分までに戻れるバスがあれば、石谷駅までは歩けます。
函館バスの時刻表検索で
「石谷駅前」停留所の時刻表を調べると…
14時台 空白
15時台 空白
16時台 15分!!
あったーーー!
某テレ東系のバス旅をしてるかのような気分。
スマホだったから、地図で時刻表は隠せなかったけど。
しかも、行き先をよく見ると「函館バスターミナル」行き。
森駅で下車する必要すらありません。
これに乗ると本石倉駅へは行けなくなってしまいますが、
確実に東京へ帰るためには仕方ありません。
というか、昼食を食べていては16時15分までに石谷駅に着けないかもしれません。
昼食は後にして、すぐ石谷駅へ向かうことにしました。
駅前の通りをさらに先へ進みました。
川を渡るところで、北斗10号とすれ違い。
この列車は約40分遅れ。
道なりに進むと、右手に線路と海が現れました。
森駅からはしばらく複線です。
このあたりはまだ森市街地。
周囲は住宅地です。
歩いている道道はここで左折するようですが、
こちらはこのまま直進します。
…と、ここで再び動画用のカメラがダウン。
今日は朝の気温も-3℃ほどで昨日ほど強い冷え込みはなく、
ここまで順調に撮影できたのですが、吹き付ける海風で冷やされたかな。
踏切を渡り、海側に出ました。
鷲ノ木集落にさしかかりました。
ちょっと鄙びた感じですが、生活感が感じられる集落です。
集落の中心付近には漁港もありました。
このあたりは、集落ごとに漁港がありますね。
(その14へ続く)
森駅から桂川駅跡付近までのGPSログ(1/35,000)です。
道路とログ線が少し離れていますが、
森駅から地図中央付近までは道道794号線を歩きました。