-尾白内(12:30発)-東森(13:02着・13:15発)-
掛澗駅から渡島海岸鉄道の線路跡と重なる国道を通って、尾白内駅へ向いました。
さて、次の駅へ向かいます。
次の東森駅へは先ほど歩いた道道経由が近道ですが、
せっかくなので、森漁港を見に行きたいと思います。
海沿いの道に出ました。
雪はよくしまっていますが、所々凍結しているので見極めが大切。
小さな川を渡りました。
森漁港が見えてきましたが、
橋の上は特に凍結に注意しなきゃ。
あと、風も強かった…。
森漁港にさしかかりました。
いかめしで有名なだけあって、イカ釣り漁船が停泊していました。
今のいかめしに使われてるイカは、
ニュージーランド産らしいですけど…。
陸に引き揚げられた漁船もちらほらと。
メンテナンスでもしているのかな?
こんな道なのに、自転車で移動している人を見かけました。
速度はゆっくりでしたが、スリップ怖くないのかなぁ。
道道沿いには水産工場が連なっていました。
民家も多く、ここまで来るともう森市街と言ってもいいかも。
いったん道道を外れ、住宅地の奥に東森駅がありました。
三角屋根が印象的な待合室ですが、中にはベンチのひとつもありませんでした。
駅は「駒ヶ岳回り」の線路にも近く、
奥から「駒ヶ岳回り」を走る特急列車の音も聞こえました。
ホームは1面1線の単式ですが、
待合室からホームへは線路を渡る必要があるため、
警報装置が設置されています。
さて、次は森駅です。
昼食はあの「いかめし」と決めていますが、
朝の天気予報で見た札幌の雪が気になってきました。
案の定、ヤフーの運行情報によると、
函館本線に遅延が発生しているようです。
JR北海道の運行情報でも確認すると、札幌エリアを中心に大幅なダイヤ乱れが発生し、
特急北斗も一部に30分を越える遅延が発生していました。
雨雲レーダーをチェックすると、
札幌付近だけまとまった降水(=降雪)が続いているようです。
正直、かなり心配な状況です。
こちらは良い天気ですが、
主幹列車ともいえる特急は札幌から来るため、
札幌のダイヤ乱れは200km離れた場所でも影響します。
今日は最後に森から新函館北斗まで特急を使う予定ですし、
札幌まで行かない普通列車も特急と行き違いをするわけなので、
影響は少なからず出てくると思います。
とはいえ、もう少し様子見が必要です。
「こうなったらこうしよう」と考えながら、森駅まで歩くことにしました。
道道に戻り、川を渡りました。
民家が密集してきました。
踏切にさしかかりました。
この先は森の中心市街地です。
ここは「砂原回り」と「駒ヶ岳回り」との合流点。
左奥から来る線路が「砂原回り」、正面奥から来る線路が「駒ヶ岳回り」です。
(その13へ続く)
尾白内駅から森駅手前までのGPSログ(1/35,000)です。
本当はもう少し森漁港沿いを歩くつもりでしたが、
曲がる角を間違えて、少し早く道道に合流してしまいました。