函館本線冬の全駅間歩き(大沼-石谷) その12・東森駅で分かったダイヤ乱れ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その11からの続き

 

-尾白内(12:30発)-東森(13:02着・13:15発)-

 

 

掛澗駅から渡島海岸鉄道の線路跡と重なる国道を通って、尾白内駅へ向いました。

 

さて、次の駅へ向かいます。

 

 

 

次の東森駅へは先ほど歩いた道道経由が近道ですが、

せっかくなので、森漁港を見に行きたいと思います。

 

 

 

海沿いの道に出ました。

雪はよくしまっていますが、所々凍結しているので見極めが大切。

 

 

 

小さな川を渡りました。

 

森漁港が見えてきましたが、

橋の上は特に凍結に注意しなきゃ。

あと、風も強かった…。

 

 

 

森漁港にさしかかりました。

いかめしで有名なだけあって、イカ釣り漁船が停泊していました。

 

今のいかめしに使われてるイカは、

ニュージーランド産らしいですけど…。

 

 

 

陸に引き揚げられた漁船もちらほらと。

メンテナンスでもしているのかな?

 

こんな道なのに、自転車で移動している人を見かけました。

速度はゆっくりでしたが、スリップ怖くないのかなぁ。

 

 

 

道道沿いには水産工場が連なっていました。

民家も多く、ここまで来るともう森市街と言ってもいいかも。

 

 

 

いったん道道を外れ、住宅地の奥に東森駅がありました。

三角屋根が印象的な待合室ですが、中にはベンチのひとつもありませんでした。

 

駅は「駒ヶ岳回り」の線路にも近く、

奥から「駒ヶ岳回り」を走る特急列車の音も聞こえました。

 

 

 

ホームは1面1線の単式ですが、

待合室からホームへは線路を渡る必要があるため、

警報装置が設置されています。

 

 

 

さて、次は森駅です。

昼食はあの「いかめし」と決めていますが、

朝の天気予報で見た札幌の雪が気になってきました。

 

案の定、ヤフーの運行情報によると、

函館本線に遅延が発生しているようです。

JR北海道の運行情報でも確認すると、札幌エリアを中心に大幅なダイヤ乱れが発生し、

特急北斗も一部に30分を越える遅延が発生していました。

 

雨雲レーダーをチェックすると、

札幌付近だけまとまった降水(=降雪)が続いているようです。

 

 

正直、かなり心配な状況です。

 

こちらは良い天気ですが、

主幹列車ともいえる特急は札幌から来るため、

札幌のダイヤ乱れは200km離れた場所でも影響します。

 

今日は最後に森から新函館北斗まで特急を使う予定ですし、

札幌まで行かない普通列車も特急と行き違いをするわけなので、

影響は少なからず出てくると思います。

 

 

 

とはいえ、もう少し様子見が必要です。

「こうなったらこうしよう」と考えながら、森駅まで歩くことにしました。

 

 

 

道道に戻り、川を渡りました。

 

 

 

民家が密集してきました。

 

 

 

踏切にさしかかりました。

この先は森の中心市街地です。

 

 

 

ここは「砂原回り」と「駒ヶ岳回り」との合流点。

左奥から来る線路が「砂原回り」、正面奥から来る線路が「駒ヶ岳回り」です。

 

 

その13へ続く

 

 

尾白内駅から森駅手前までのGPSログ(1/35,000)です。

 

本当はもう少し森漁港沿いを歩くつもりでしたが、

曲がる角を間違えて、少し早く道道に合流してしまいました。