（その７からの続き）
－伊東（15:36着）
宇佐美駅を出発し、海沿いを走る国道に出ました。
このあたりでは道路だけでなく、
線路も海沿いを走っています。
サンハトヤの前を通過。
ちょっと前まで「伊東といえばハ・ト・ヤ～」というＣＭがよく流れていましたよね。
今もＣＭこそ聞かなくなりましたが、伊東の有力旅館のひとつというのは間違いなさそう。
伊東線の電車乗ってても、
このホテルが見えてくると伊東駅まであと少しという感じですよね。
ちなみに、ハトヤは伊東温泉にも大きなホテルがありますよ。
サンハトヤを過ぎたあたりから、
国道沿いがロードサイド街に変わりました
まもなく道の駅「伊東マリンタウン」にさしかかりました。
コロナの感染者数が落ち着いていたので、今回こそは温泉に入ろうと考えていました。
先ほどのサンハトヤにはもちろん、ここにも日帰り温泉があったのですが、
明るいうちに伊東駅まで歩いておきたかったので、今回は素通り。
でも、道の駅はかなり賑わっていたなぁ。
伊東市街地が見えてきました。
市街地の奥には大室山が顔を覗かせていました。
伊東市街地に入りました。
この先の角を右折して駅へ向かいます。
駅へのアプローチ路に入りました。
突き当たりが伊東駅です。
ゴール駅・伊東駅に着きました。
ホームは２面３線。
これより南は伊豆急行線で、多くの列車が直通しています。
駅の山側には留置線が設けられています。
というわけで、今回はここでゴール。
伊豆急行線もゆくゆくは歩きますが、それはまた別の話。
時刻は15時半過ぎ。
周囲のホテルが宿泊者タイムに変わる前に
日帰り温泉に向かいたいと思います。
ネットで日帰り温泉を検索したのですが、
今ひとつ確証が持てなかったので駅前の観光案内所へ。
「露天風呂付きの温泉で日帰り入浴できるところ」と聞いてみたところ、
徒歩圏内で何軒か教えてもらうことができました。
向かったのは、
伊東温泉の緑風園という宿。
駅から15分ちょい歩きましたが、
大きな露天風呂があるというので行ってみました。
見かけは古そうな感じですが、中はリニューアルされていました。
ここに限らず、伊東の温泉ホテルはそういう所が多いですよね。
日帰り入浴は1,000円ですが、
市内割引があるため、地元住民が銭湯感覚で利用しているようです。
密だったら嫌だなと思いましたが、
夕食時間が近いこともあって利用者はパラパラ。
大きな露天風呂を結構長い時間独り占めできました。
ただ、この時間になって風が強く吹き始はじめ
お湯から上がると、強い風で速攻湯冷めしてしまいそうでしたが。
帰り際に伊東の温泉街をぱちり。
ちょっと早いですが、夕食を食べて帰ることにしました。
行きとは違う道を歩いて、湯の花通りに入りました。
この雰囲気、「若おかみは小学生」に出てくる「花の湯温泉」の商店街と似ているような。
アニメのロケハンは有馬温泉で行われたそうですが、
設定上の舞台は伊豆急沿線みたいだし…。
目星をつけた店に行ってみるも予約でいっぱいと断られ、
次のお店も断られかけたところを、１人なら大丈夫と入れてもらえました。
入ったのは「うめはら」という居酒屋さん。
あとで評価調べてみたら、この通りで一番評価が高い飲食店だった…。
だから地元の人がたくさん来てたのね。
入れてもらったからにはたくさん食べないと失礼というもの。
まん防マンボウの刺身からキンメの煮付けを食べて、
いとう（魚）ナゲット、アジの開きまでいただきました。
ふんわりほろ酔いムードで伊東駅へ。
本当は数少ない東海道線直通電車で帰る予定でしたが、
ゆっくり食事することを優先して、１本後の電車で帰りました。
経済も少しずつ戻っているようで何より…（おかげで食いっぱぐれるところだったよ）。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
（おわり）
［全駅間歩き動画］
伊東線全駅間歩きのダイジェスト動画です。
動画でもぜひお楽しみください。
12月４日（土） 歩行区間：熱海－伊東 天気：晴れ 日出時刻/6:34 日没時刻/16:33
鉄道距離：16.9km 歩行距離：24.4km 歩数：40,842歩 所要時間：７時間36分
東京（5:40発）=323M=熱海（7:40着・8:00発）－2.1km－来宮（8:36着・8:45発）－9.4km－
－伊豆多賀（10:51着・11:05発）－2.8km－網代（12:26着・12:45発）－5.9km－
－宇佐美（14:20着・14:35発）－4.3km－伊東（15:36着・19:13発）=1666M=
=熱海（19:36着・19:42発）=1666E=東京（21:28着）
※歩行距離・歩数は伊東駅到着までをカウント。
サンハトヤ周辺から伊東駅までのＧＰＳログ（1/20,000）です。
全区間のＧＰＳログ（1/150,000）です。
距離の上では国道沿いを歩いた方が長くなったと思われます。
所要時間はあまり変わらなかったかもしれませんが。
全区間の標高データです。
距離はいつもより短めですが、300メートルのアップダウンを２回繰り返したため、
足はいつもと同じくらい疲れました。