京成本線全駅間歩き3(八千代台-芝山千代田) その6・水田の小道を通って京成佐倉駅へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その5からの続き

 

-京成佐倉(9:02着)-

 

 

京成本線の幻に終わった駅「江原台駅」を訪れた続きです。

 

線路の向こう側は一面の水田地帯でした。

さらに左手方向に進んでみたいと思います。

 

 

 

線路は台地の崖に沿って走っています。

 

崖といえば、1年ほど前に崖を動き回っていたヤギがいましたよね。

崖を動き回っていたもんだから「ポニョ」なんて名付けられて。

 

そのポニョがいた崖、実はこのすぐ近くなんです。

写真の崖から500メートルほど臼井駅寄りみたいですね。

…写真の崖がポニョの崖だと思って写真を撮ってたのは言うまでも無く。

 

 

 

鹿島川の堤防に出ました。

周囲に遮るものはありません。

 

 

 

モーニングライナー…ですかね。

京成本線を走るスカイライナー車両は貴重ですよ。

 

 

 

鹿島川の対岸に渡ってみました。

 

 

 

対岸に渡ってから、再び川沿いを歩きました。

 

このあたりはかつて印旛沼でした。

戦後、印旛沼の干拓が行われ、水田に変わったそうです。

 

 

 

土の道を歩いていると、

ザリガニさんがハサミを上げて威嚇してきました。

そのまま前へ進むと、ザリガニさんはジリジリと後退し、草むらに隠れてしまいました。

 

 

 

最初、これは道じゃ無いと思って通過してしまったんですよね。

 

GPSで確認したら行きすぎてることが分かってここまで戻ってきたけど、

これ以外道らしい道がないので、たぶんこれが道なんだろうと。

実際、この先に用水路を渡る橋がありましたが。

 

 

 

再び轍がしっかりしてきました。

 

奥には中高層のマンションもちらほらと。

ここは都会と田舎が同居していますね。

 

 

 

線路沿いまで戻ってきました。

この踏切を渡れば、佐倉市街地です。

 

 

 

踏切渡った道の突き当たりには国立歴史民俗博物館の入口がありました。

建物の前まで行ってみましょうか。

 

 

 

国立歴史民俗博物館は、佐倉城の跡に建てられています。

アプローチ路は登り坂で、昔の遺構と思しきものもちらほら見かけました。

 

 

 

こちらが歴博の入口。

椎木曲輪の跡に建てられているそうです。

 

歴博は小さい頃に行ったことがありますが、

国立の博物館だけあってものすごいボリュームだったことを記憶しているので、

今回は入場しませんでした。

 

 

 

歴博の入口まで戻り、成田街道を東へ進みました。

 

 

 

佐倉郵便局を通過すれば、京成佐倉駅まであと少しです。

 

佐倉の中心市街地は京成とJRの中間付近に広がっていますが、

JRの佐倉駅前よりもこちらの方が街っぽい感じですね。

 

 

その7へ続く

 

 

江原台から京成佐倉駅手前までのGPSログ(1/22,500)です。

 

水田の道に道しるべはありません。

特に鹿島川を渡ってからは未舗装でわかりにくい箇所もあるので道迷いに注意です。