-大和田(10:20着・10:35発)-
藤山駅を後にして、留萌川に沿って大和田駅へ向かっています。
いよいよ留萌川を渡ります。
大和田市街に入りました。
ちょっと街外れ感が否めないのですが…
最後の途中駅・大和田駅はそんな場所にありました。
駅舎があった場所に、北海道名物・車掌車改造の待合室がありました。
1950年代までは石炭の積み出しも行われていたそうですが、
現在は静かな無人駅です。
ホームは1面1線の単式ですが、
元々は島式ホームだったようですね。
1日の平均利用者は約2名。
ここまでの数字が数字だけに、これでも多いと感じてしまうのですが、
全国に散らばる「大和田駅」の中では最も利用者が少ない駅です。
さて、いよいよゴールの留萌駅を残すのみ。
最終駅間は意外と距離ありそうですが、
リミットまで1時間半ほどあるので、油断しなければ大丈夫そうです。
最終駅間に入りました。
まずは踏切渡って、国道へ向かいました。
国道に合流しました。
こちら側の方が民家は多いですね。
いったん民家が途切れましたが、すぐに復活。
奥には深川留萌自動車道の高架が見えてきました。
深川留萌自動車道をくぐると、潮静地区です。
いよいよ留萌市街地に入りました。
止むと言われていた雨は市街地に入っても相変わらず。
フード脱いだら思った以上に雨降っててかぶり直すの繰り返し。
少し寄り道して、潮静地区の住宅地を縦断。
再び国道に出ると、ロードサイド街に入りました。
これまでパラパラ程度だった交通量は一気に増加。
気づけば片側2車線に変わってる。
右手奥に見える建物は留萌市立病院。
線路沿いに病院あるんだから、駅造ればそれなりに利用してくれそうですが…
まぁ、バスも通ってるからいらないのかな。
いったん国道を外れてみると、
まもなく左手に陸上自衛隊留萌駐屯地が見えてきました。
現在も北海道の至る所に自衛隊の駐屯地があります。
東京で生活してると滅多に見かけない自衛隊車両を北海道ではよく見かけます。
中規模都市にも普通に自衛隊の駐屯地があったりするくらい、
北海道の自衛隊密度はほんと濃いですよね。
というわけで、
留萌駅まであと一息です。
(その13へ続く)
藤山駅先から大和田駅先までのGPSログ(1/35,000)です。
藤山駅方面から大和田駅へアクセスする場合、
今回歩いたように紅葉橋の手前で国道を外れないと、
駅を行き過ぎてから戻ることになるため、注意が必要です。