京急本線・久里浜線全駅間歩き(横須賀中央-油壺) その2・いよいよ久里浜線へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その1からの続き

 

…堀ノ内(9:03発)-新大津(9:21)-北久里浜(9:37着・9:50発)-京急久里浜(10:25着)-

 

 

堀ノ内駅まで戻ってきました。

 

 

 

ホームは2面4線です。

電車が到着すると、ホームは大勢の人で賑わいますが、

出て行ってしまえば静寂が戻ります。

 

 

 

堀ノ内駅は本線と久里浜線の分岐駅です。

左に向かう線路が本線、右に向かう線路が久里浜線です。

それぞれの電車が同一ホームで接続できる構造となっています。

 

 

先ほどは、本線に沿って浦賀まで歩きました。

ここからは、右方向の久里浜線に沿って歩きたいと思います。

 

 

 

駅を出て南の方向に進みました。

まもなく、目の前に丘が迫ってきました。

 

 

 

民家も崖にへばりつくように建っていました。

高く出っ張った土台の上に建つ民家を見ると、ちょっとムリしている感が否めない…。

 

 

 

丘を登ってみると、やっぱり海が見えました。

 

 

 

丘の住宅街を少し歩くと、こんな場所に出ました。

去年京急線を歩いた時も、終盤にこういう感じの所を歩きました。

 

 

 

にゃあ(あんた、ここらじゃ見ない顔だけど、道に迷ったのか?)

 

 

実際進む道を間違えて、引き返しましたけど…。

 

 

 

この坂を下れば、先へ進む道と繋がっているはず。

ちょっと自信無いですけど。

 

 

 

丘を下り、久里浜方面へ向かう国道に突き当たりました。

 

 

 

国道を越えて、新大津駅に着きました。

駅は国道から少し離れた場所にあるため、駅前は落ち着いていました。

 

 

 

駅前からしてこんな感じなので、嫌でも落ち着いているというか…

右の道を通って、国道へ向かいました。

 

 

 

国道まで戻りました。

ここからは国道を南へ下りました。

 

 

 

あっという間に、北久里浜駅の近くまで来ました。

 

 

 

北久里浜駅に着きました。

 

「北」がついたり「新」がついたりすると新しい駅かと思ってしまいますが、

この駅も前駅の新大津駅も久里浜線開業とともにできた駅です。

両者とも、開業当初は違う駅名を名乗っていたそうですが。

 

 

 

ホームは2面2線の相対式ホームです。

北久里浜駅が始発・終着というバスもあり、

意外なくらい利用者が多い駅です。

 

ちなみに、快特も特急も久里浜線内は各駅に止まります。

さらに言えば、久里浜線内に入る列車は快特か特急しかありません。

これだけ言えばなんだか豪華ですが、

通過駅がひとつもない区間運行の列車まで快特や特急を名乗るわけで…。

 

 

 

次は京急久里浜駅です。

国道と線路はしばらく併走していました。

 

 

 

やがて線路が少し離れると、ロードサイド店が建ち並ぶようになりました。

その奥には、京急線の車庫が見え隠れしていました。

 

 

 

なおもロードサイド店は続いていました。

右手奥には横須賀線も走っていて、時折通過する電車の屋根が見えました。

 

 

 

平作川を渡れば、久里浜市街地です。

 

 

 

京急線のガードをくぐって少し進んだところで、右に折れました。

この道を少し進めば、駅が見えてくるはずです。

 

 

 

京急久里浜駅に着きました。

改札口は立派な駅ビルの中にあります。

駅前の雰囲気からしても、久里浜は京急優位なのがよく分かります。

 

 

 

ホームは2面3線です。

真ん中の2・3番線は主に京急久里浜始発・終着の列車が使用するようです。

品川方面のホームでは、大勢の乗客が列車の到着を待っていました。

 

ここまでは複線でしたが、ここから先は単線区間となります。

いよいよ京急線の旅も終盤にさしかかったようです。

 

 

その3へ続く

 

 

堀ノ内駅から京急久里浜駅先までのGPSログ(1/45,000)です。

 

堀ノ内駅から新大津駅の間に丘越えがあるような書き方をしましたが、

国道を経由すれば、丘越えすることなくたどり着くことができます。

その場合、区間の約半分は前回歩いた道を歩くことになってしまうので、

今回は敢えて別の道を選んでみたのですが。