イチロー200本安打達成・・しかし、ずっと恐怖の連続だった | 岡本一志 幸せのタネまき日記

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ただ見れば なんの苦もなき水鳥の


足にひまなき 我が思いかな 水戸光圀


水戸黄門さんの唄である。


どんなピンチも印籠ひとつで解決、逆ギレ役人は助さん、角さんが成敗する。

ああ、なんと楽な黄門さんと思うかもしれませんが




実はそれはうわべだけで、人のみえないところではものすごい苦労をしているのです。






イチロー選手が8年連続200本安打を達成しました。


大記憶更新の影にこんな苦悩がありました。



◇イチローと一問一答

 ――200安打を達成しての率直な気持ちは。

 しんどかった。めちゃくちゃしんどかったです。(内野安打は)とっさにバットが出た

 ――一塁ベース上でこみ上げるものは。

 それはないですよ。それがないのが僕ですから。それがあると多分8年続けてやっていないでしょうね

 ――8年続いた。

 5年やった時に“8年がいるのかあ”と思ったが、結局そこに来てしまった。結果的に200安打する選手はいるけど、それを(最初から)具体的にイメージして達成できる選手は僕と(5年連続200安打のレンジャーズの)マイケル・ヤングしかいないと思う

 ――苦しいシーズンだったのでは。

 ずっと恐怖との闘いだった。何としても(記録達成を)外せない年だったので、ゼロ(安打)の段階から強く意識しなくてはいけなかった。できないかもしれないという恐怖は常にあった

 ――記録と向き合う上で難しさは。

 安打を欲しいという気持ちですよね。これが邪魔する。これは(04年262安打の)安打記録の時も同じようなことを感じていた

 ――迫り来るプレッシャーとの付き合い方は。

 起こるものは僕は受け入れていくしかないと思っている、わき起こってくるものは、逃げられないと思っている

 ――チームの不振とも戦う必要があった。

 (秘けつは)クラブハウスから早く出て行くこと。マイナスの空気っていうのはどうしても皮膚から入ってくる。悪い方に流れることだけは絶対にしないという信念を持ってやっている。これまでよりも、もっと僕の世界をクラブハウスの中でつくり上げた

 ――キーラーがつくった107年ぶりの記録。100年に1人の男になった。

 男っていう表現は好きじゃない。僕の中ではそれは旅に近い。(100年に1人の)旅行って言いたくなる

 ――張本勲氏の日本記録(通算3085安打)超えまで16本だが。

 (今年中に)やりたいし、やるつもり。11試合で16本でしょ。毎試合1本ずつ打っても5試合で2本が必要になる。簡単じゃないけど、十分可能性はある