日曜日のキジバト -4ページ目

日曜日のキジバト

生成AI/創発/しごでき(にあこがれる)/うまくいく単純なアルゴリズム/読書/職場のストレス

はじめに

2024年は生成AIの急拡大、クラウドインフラの多層化、そしてサイバーセキュリティの緊張感が続いた一年でした。
では、2025年に注目すべき技術領域とは何か?
本記事では、実務にも直結する5つのテクノロジー分野を紹介し、今後のキャリアや業務にどう関わってくるかを解説します。


分野1:マルチモーダルAIと知的エージェント

2024年に台頭したGPT-4oやClaude 3.5などのマルチモーダルAIは、2025年には**「知的作業を支援するエージェント」**として定着します。

具体的動き:

  • 音声・画像・文書を統合した対話UIの普及

  • Copilot系機能がMS製品やブラウザに常駐化

  • 「使いこなせる人」と「置いていかれる人」の二極化

チェックすべき動向:

  • OpenAIの「メモリ」「ツール」機能の実装状況

  • エージェントAPI(AutoGPT/OpenAgents)の現場導入事例


分野2:業務特化型の生成AIツール群(Vertical AI)

汎用AIではカバーしにくい業務をサポートする**「業界別・職種別のAI」**が拡大します。

例:

  • 会計・法務・研究支援に特化したAI(例:Harvey、Jasper)

  • 自社文書ベースの検索+回答システム(RAG)

ポイント:

  • 業界構造とAIの共進化により、「ツール設計力」が問われる

  • 脱プロンプト依存型のGUI型AIが普及


分野3:個人レベルの自動化とオーケストレーション

「非エンジニアでも自動化できる世界」が現実になりつつあります。
2025年は、個人が日常業務を自動化できる環境が整備される年になります。

注目領域:

  • RPA+AIの連携(AIがRPA操作を記述)

  • Notion、Zapier、IFTTTなどのノーコード自動化とLLMの統合

  • 個人が独自の作業アシスタントを組める「パーソナルRAG」


分野4:AIセキュリティとガバナンス

AIの普及とともに、情報漏洩・偽情報・操作ミスなどのリスクも増加。
2025年は、AIを使いこなすための「守り」の設計力が問われます。

具体的課題:

  • 業務チャット・共有フォルダからの情報流出

  • フェイク生成画像の増加とその対策

  • 法規制(GDPR・国内ガイドライン)の対応強化

今後必要な視点:

  • モデル選定だけでなく「利用プロセスの設計」

  • 社内導入時のルール策定と教育体制の整備


分野5:計算資源と最適化の再評価

生成AIの拡大はGPU/TPUの奪い合いと、エッジ処理・軽量モデルへの関心を高めています。

主な動き:

  • Nvidiaの寡占に対抗するハード・クラウドプレイヤーの動き(例:AWS Trainium, Google TPU, AMD ROCm)

  • エッジAIや量子インスパイアード最適化技術の普及(例:富岳、量子アニーリング)

今後のポイント:

  • インフラ設計における「実行効率」の再定義

  • モデルより「設計思想」が重視される時代へ


おわりに

2025年の技術トレンドは、単なる「道具としてのAI」ではなく、業務・生活・キャリアの構造自体を変えていく力を持っています。
今後は「使う人/設計する人/守る人」としての役割が明確になっていくでしょう。


チェックリスト:2025年末に向けてやるべきこと

  • 生成AIに1日10分でも触れる習慣を作ったか?

  • 自分の業務に近いVertical AIを調べたか?

  • セキュリティやデータ設計の観点から使い方を見直したか?

  • プロンプトだけでなく「全体設計」でAIを活用しているか?

はじめに

生成AIの進化により、日々の仕事や学習だけでなく、自己改善の領域でも具体的な変化が起こりつつあります。
本記事では、「自己改善」をテーマに、生成AI(例:ChatGPTなど)をどう活用すれば効果的に成長できるかを、具体的な用途別に紹介します。


1. なぜ今「生成AI×自己改善」なのか?

従来の自己改善は、読書・セミナー・習慣化など、インプットと行動の繰り返しによって成り立っていました。
しかし、生成AIの登場により以下の点が大きく変わりました。

  • 自分の思考を対話的に整理できる

  • 不明点を即時に補足学習できる

  • 行動を振り返り、次の改善点を示してくれる

つまり、生成AIは「コーチ」「質問相手」「フィードバックツール」として機能します。


2. 具体的な活用方法

2-1. 思考の整理・ジャーナリング補助

生成AIに「今日考えたこと」「うまくいかなかった点」「今感じていること」などを話しかけることで、自己対話の質が上がります。

例:

今日は仕事が思うように進まなかった。原因は何か、どうすればよかったか一緒に考えてほしい。

 

AIは、感情の棚卸しと論理的振り返りを促してくれます。


2-2. 習慣化の伴走者として使う

習慣トラッカー代わりに、日々の行動をAIに報告し、「継続の仕組み」を作ることができます。

例:

今週は4回散歩できたけど、週末だけ気が抜けてしまった。対策を考えてほしい。

→ AIは「週末のトリガー行動」や「リマインドの工夫」を提案可能。


2-3. 知識の補足と応用への橋渡し

学習したことをAIに説明する/質問することで、「わかったつもり」から「使える知識」に転換できます。

例:習慣化の三要素について学んだので、日常でどう使えるか一緒に考えてほしい。

→ AIが応用例を提示してくれる。


2-4. コンテンツ生成で思考を外在化

自分のアイデアをもとに、ブログ・ノート・要約文などをAIに下書きさせ、修正・再考することで、自分の考えを深めることができます。

例:

「時間管理で悩んでいる人に向けた記事」を書きたい。まず構成案を出して。


3. 成長実感を得るための工夫

生成AIの活用を「継続」し、「成果を可視化」することで、自己改善の実感が得られます。

📌 ポイント

  • 継続記録:Notionやメモアプリにやりとりを保存

  • 週単位での振り返り:成長した点・次の課題をAIと一緒に整理

  • 成果の外在化:記事・ツイート・図解などに変換して他者と共有


おわりに

生成AIは、自己改善をもっと柔軟に、もっとパーソナルにするツールです。
毎日少しずつでもAIと対話しながら、自分の思考や行動に意識を向けることで、確かな成長実感を得ることができます。

若い頃は、迷うことが「未熟さ」のように思えた。
自信を持って即決できる人こそ、正しくて、強い。
そんな思い込みに、どこかで縛られていた気がする。

 

でも、40代を迎える頃になると、
「これが正解だ」と言い切れる場面はむしろ減っていく。
知識や経験が増えたぶん、見える景色が広がり、
「どれも一理ある」状態に立たされる。

 

だから迷う。
けれどその迷いは、かつての混乱とは違う。
不安定な中にも、慎重さや配慮、他者への敬意がある。
そして、自分なりに「これで行こう」と選び取る強さもある。

 

40代からは、「迷いながらの肯定」でいい。
迷ってもいい。揺らいでもいい。
それでもなお、「今の自分が出した答え」を一度は受け止めてみる。

 

誰かに見せるためじゃない、
自分のための小さな肯定。
そこに、年齢を重ねたからこそ出せる深さがある。

 

正しさよりも、納得感。
早さよりも、確かさ。
そんなふうに、自分の歩き方を整えていける年代だと思う。