フランス語では、「手持ちの資源でやりくりする人」
とか「日曜大工」とか「便利屋」という意味の言葉で、
「ブリコルール(bricoleur)」という言葉があるそうです。
私の亡き父も、晩年は、あまった資材を使って、
植木鉢、ぶどう棚、のれんなどを作っていました。
できるだけ子供に財産を残したいという思いが大きかったのでしょう。
新たに何を買うのかも大事ですが、
まず手持ちのカードを最大限活用することは大事ですね。
新たに投資しないという意味で、
カイゼンとはまた違った意味の言葉といえると思いますが、
「ブリコルール」という言葉は好きになりました。
(情報源)
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