孤独が良くないというよりかは | 日曜日のキジバト

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無縁社会か、孤独死という言葉が
関心を集めていますが、
地域の絆が破壊され始めたのが、
1950-60年代だそうで、

集団就職で、東京に中卒で一人乗りこんだり、
結婚しても、(うるさい小言を言う)じいさん、ばあさんとは同居しない
生活になっていったそうです。

自分も東京に引っ越して10年になりますが、
確かに仕事場を通じてのつながりはできましたが、
地域のつながりは全くといっていいほどありませんね。

11年前の新入社員アンケートによると、
一番落ち着くのが一人の時間だったそうです。

寂しさというのもありますが、
いい意味で、国家とか、企業とか、自治体という
「組織」とうまく距離を保って「個人」を確立できるように
なったのかもしれません。
また、物理的な制約を超えて、いろいろな「組織」に気軽に
所属できるようになったといえるかもしれません。

(情報源)
新卒ゼロ社会―増殖する「擬態社員」 (角川oneテーマ21)/角川書店

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