どんどん効率が上がっていくと思えますが、
そこには落とし穴があるようです。
具体的には以下のような例です
・道路を拡幅して渋滞解消→拡幅されたのでさらに交通量が増る→再び渋滞
・製材所を増やす→伐採できる木が減る→製材所が減る
・スポーツジムの会員が増える→待ち時間が増える→会員が減る
さまざまな因果関係により、
「直線的なアルゴリズム」はしばしば新たな問題点を発生させたり、
長期的に見ると成長が頭打ちになったりすることがあるようです。
それに対して、
しばしば直観に反するが、
極めて効果的な介入点を提示してくれるのが
「システム思考」という方法論だそうです。
(情報源)
なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?―小さな力で大きく動かす!システム思考の上手な使い方/東洋経済新報社

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目の前のすぐに解決してくれる案に飛びつくのも
危険だそうです。
長期的に見ると一旦悪化した後良くなるパターンもあるそうです。