景勝地が破壊されたこともあったようです。
東海道新幹線に乗ると、三島周辺で、
しばらく、海側方面に、遠くに海岸を見ながら少し高い所を
走行する箇所があると思います。
そこにある松原が「千本松原」と
呼ばれるものだそうです。
もともと松が生えていたものを、
武田勝頼という武将が1580年に戦闘に
邪魔になるという理由で伐採してしまいます。
そのため潮風による被害が発生しますが、
「千本山乗運寺」という寺を開いたお坊さんが
また松を植えたそうです。
その後も大正時代に開発のため伐採されそうになりますが、
なんとか免れたそうです。
(情報源)
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