前回(こちらをご覧ください
)は、
目標達成のために必要となる
年間売上高について説明させて頂きました。
しかし、年間目標となると何百万、何千万単位で、
現状より大分かけ離れた数字に思えてしまい、
社員の人のやる気も湧いてこないかもしれません。
そこで、売り上げをもっと小さな単位に分解し、
社員の人の奮起を促す必要があります。
売上分解の仕方を以下にまとめてみますと、
① 月別売上
② 商品別売上
③ 得意先別売上
④ 担当者(営業マン)別売上
⑤ エリア別売上
⑥ 店舗別売上
会社によっては、他にもいろいろあるかもしれませんが、
少なくとも言えることは、分解すればするほど
現実的な数字になるということなのです。
月当たり10万円増やす、一人当たり20万円増やす、
ということなら、現場の人も、
これなら頑張ろうという印象を持ってもらえるでしょう。
全社ベースで無謀な利益計画を作っても、
さすがに銀行は信用してくれませんし、
社員さんも半信半疑でやる気にはなれません。
だからこそ、分解することによって
現場における社員さんが、
手を伸ばせばどうにかなると思ってもらえる
数字を設定する必要があるのです。
社員さんが納得いくまでトコトン分解してみてください。
いよいよ次回はいままでの総まとめとしまして、
ここからさらにどうやって全社員を巻き込むかという
お話をさせていただきます。
今回も最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
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