『経営計画書』の作り方 【第8回】細かい売上目標を立てる | 愛知県江南市の税理士・大塚高史です。

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前回(こちらをご覧ください )は、
目標達成のために必要となる
年間売上高について説明させて頂きました。

しかし、年間目標となると何百万、何千万単位で、
現状より大分かけ離れた数字に思えてしまい、
社員の人のやる気も湧いてこないかもしれません。

そこで、売り上げをもっと小さな単位に分解し、
社員の人の奮起を促す
必要があります。

売上分解の仕方を以下にまとめてみますと、
月別売上
商品別売上 
得意先別売上
担当者(営業マン)別売上 
エリア別売上 
店舗別売上

会社によっては、他にもいろいろあるかもしれませんが、
少なくとも言えることは、分解すればするほど
現実的な数字になる
ということなのです。
月当たり10万円増やす、一人当たり20万円増やす、
ということなら、現場の人も、
これなら頑張ろうという印象を持ってもらえるでしょう。

全社ベースで無謀な利益計画を作っても、
さすがに銀行は信用してくれませんし、
社員さんも半信半疑でやる気にはなれません。
だからこそ、分解することによって
現場における社員さんが、
手を伸ばせばどうにかなると思ってもらえる

数字を設定する必要があるのです。
社員さんが納得いくまでトコトン分解してみてください。

いよいよ次回はいままでの総まとめとしまして、
ここからさらにどうやって全社員を巻き込むかという
お話をさせていただきます。

今回も最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。

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