『経営計画書』の作り方 【第7回】利益を確保するための売上を算定する | 愛知県江南市の税理士・大塚高史です。

愛知県江南市の税理士・大塚高史です。

あなたを、お助けし、あなたを、応援します。
あなたが飛び立つための、滑走路となり、管制塔となります。

先回「利益を確保する」ことの重要性を
ご説明しました。

(こちら
をご覧ください)

今回は利益を確保するための売上高について
ご説明します。


利益には何種類かの区分が有り、使い方は以下のようになってます。
粗利益:売上-売上に連動する支出
経常利益:粗利益-固定費(売上とは直接連動しないで、固定的にかかる経費)

細かな区分は他にもあるのだが、今回は説明は省略します。
以下青字部分は私の数字ですので、皆さんはおのおのの数字を入れてください。


【手順1、年間借入返済額を算出する。】
 銀行からの借入返済予定表をまとめてみましょう。
  年間借入返済(利息を除く)額(5万円×12か月)=(60)

【手順2、稼ぐべき粗利益額を算出する。】
  ×(=経常利益  固定費=60万×2+40万×12=600

【手順3、稼がなくてはいけない売上高を算出する】
    ÷ 粗利益率= 600万÷80=750

私の会社が年間で稼がなくてはいけない売上高は750、となりました。

現実から目をそらすことなく、今日みずからが作った利益計画を
どうやって達成できるのかを、これから真剣に考えていきましょう。
その手助けとして、次回はこの利益計画をより達成しやすくするための
発想法をお伝えします。

今回もお読みくださいましてありがとうございました。

※お問い合わせにつきましては電話またはメールにて承っております。
なお、メールを送って頂く際には、お手数ですが
ご住所、お名前、お電話番号の御記入をお願いいたします。
電話 090-7038-7866(NTTドコモ) 080-3447-7970(ソフトバンク)
メールアドレスtakasi.otsuka@train.ocn.ne.jp

ツイッターのフォロワー募集中です

フェイスブックのお友達募集中です