2000年代に入り、スノーボードはオリンピック競技に採用されるなど著しく進化している状況で、学生ぐらいからデビューする若者は、7割ぐらいがボードだったように感じることも
おじさんもスキーボードのグラウンドトリックのオープン以外は一通り滑れるようになった頃、ゲレンデには各種アイテムが登場するようになってきました
その中で、「エア台」に惹かれ、いつもは「チキン野郎」なおじさんも、テーブルトップに入り始めました
しかし、このあたりでスキーボードの限界を感じるようになってきました
スキーボードの軽快さがありつつも、板の短さからくる不安定さが大きく、さらに不整地などでは相変わらずうまく滑ることができず
さらに、「エア台」を飛んでも見栄えがせず、また着地も完全なポジションで着地しないとすっぽ抜けて転倒することも多々ありました
また、ビンディングは当時は簡易的なものしかなく、転倒時に安全に外れないことは問題でした
※多くの方が、転倒時のビンディング開放がなく、膝を痛めたようでした → 隊長も痛めたらしいです(涙)
この時期、あまりにも転倒が多かったので、スノボ用の「ケツパット」を履いていたことを思い出しました(爆)
そんな時に出会ったのが、オーバー99センチのショートスキーと呼ばれる板
安価だったので、ロシニョール製の120センチの板に履き替えました
ビックリしたのは、以前は長い板が苦手だったのが、20センチ伸びてもカービングなど板の性能を生かした滑りができ、ビンディングも安全なものとなってエアの着地の心配もなくなりました
ここから、スキーに戻ることとなりました
補足 : ちなみに、このスキー板はかなり「ちゃちい」ものだったようで、翌年エアの着地時にバキッとビンディングのあたりで真っ二つになりました!!!
スキー板の取説には体重の制限などなかったような。。。(汗)
続く(多分)