2023年夏旅行も天気に翻弄されて(中編:4日目〜6日目) | ゆっぽこ隊 活動日記

ゆっぽこ隊 活動日記

「ゆっぽこ」隊長とお供の「ふと」の週末活動日記
春~秋は山登り、冬はスキーの活動中

 

さて、続きです

 

 

8/14(月)

 

この日は移動日に設定していました

 

相変わらず岩手県を中心に太平洋側は不安定な天気の予報

 

ということで隊長からのリクエストを中心に、玉川温泉散策 → 男鹿半島巡り のゆる旅にしました

 

 

 

朝風呂から朝食のバイキングを済ませ、ゆっくりチェックアウトして玉川温泉へ

 

宿泊した新玉川温泉は玉川温泉から2kmほど下流にあり、温泉の泉質は同じものを使用しているようです

 

当然、湯治客用に送迎のバスもあります

 

夏季は直接移動するルートがないので国道経由で移動、冬季は国道が通行止めになるので雪上車で運ばれるそうです(笑)

 

なお、玉川温泉の駐車場は宿泊客のみが使用可能で、日帰り入浴や一般の観光客は少し離れた県営の有料駐車場に停める必要がありますので注意が必要です

 

駐車場に車を停めてテクテク移動すると。。。硫黄の温泉が沸き立ち、温かい岩を使った天然の岩盤浴を楽しめる、ガチな湯治施設でした!

 

 

硫黄の温泉が沸き立つ! 泉質は98度、黙々とあがる湯気、ボコボコと破裂音もしています!

 

 

 

 

ボコボコお湯が湧き出している箇所 : ガスが晴れた一瞬のスキに撮影しました(笑)

 

 

 

 

岩盤浴を楽しめる施設、皆さんゴザを敷いてゴロ寝 : 朝9時ですでに満員となる盛況ぶり!

 

 

 

 

シューシューと蒸気を噴出! : 昔は硫黄の採掘も行っていたぐらいの硫黄の産出量です

 

 

 

 

温泉施設の入口は「なまはげ」がお出迎え(笑) : 隊長も包丁持てば立派な「なまはげ」。。。

 

 

 

温泉ですが、事前の情報通り泉質は同じ、建物はさらに立派でヒバの香りが素晴らしかった

 

ただ、あんなに硫黄分があるのに除去しているのはもったいないような気がしますが。。。

 

硫黄分が多いと施設の維持が難しいのかもしれません

 

 

 

この後は男鹿半島まで秋田県を東西に移動しますが、秋田県は東西を移動するルートが限らています

 

一番のメインは田沢湖まで戻り秋田市内経由ですがこれまでの何度も通ったルートなので面白くない

 

ということで、鹿角から上阿仁を経由して男鹿に抜けることに

 

途中まで順調でしたが、隊員が欲を出して太平湖経由にしたのが大失敗

 

道路が狭くカーブが多い上、超スローなのに道を譲ってくれない軽自動車がいたことで、想定よりも1時間程度ロスしてしまいました

 

八郎潟を抜けて男鹿市内に入ったのは13時半頃、とりあえず昼食として男鹿海鮮市場にある「海鮮屋」さんへ

 

 

14時頃でお客さんの数が多め : 店員さんも頑張っていましたが明らかにキャパオーバー

 

 

 

 

隊長は海鮮丼 : 値段と味のバランス良いです、本場のあきたこまちも美味

 

 

 

 

隊員は「お刺身定食」 : 天候不良等があり、この日は「ウニ」の提供がありませんでした

 

 

 

かなり混んでいた男鹿市内ですが、この日は花火大会が実施される日とのこと

 

調べてみると、花火は1万発とかなりの規模であり、全国各地のナンバーの車が集まっていました

 

以前来たときよりも混んでいたのはこれが理由でした(笑)

 

 

 

混雑する男鹿市内を抜け、男鹿半島を時計回り周回することに

 

 

「ゴジラ岩」は実物を見るより写真で見たほうがゴジラっぽい(笑) : 隊長はゴジラの真似らしい

 

 

 

 

途中のパーキングにあった「なまはげ像」 : 「なまはげ」の伝説を学んでガクブルのゆっぽこ隊!

 

 

 

 

男鹿半島の先端の入道崎灯台 : 開館時間を過ぎていたため観光客の姿は少なめ

 

 

 

 

隊長が連呼していた「北緯40度ライン」で : これだけだと全く意味が分かりませんが。。。

 

 

 

 

引いてみると、40度のラインに沿って切り込みの入った岩が並んでいました

 

 

 

 

「八望台」から眺める戸賀湾と手前の「二の目潟」 : 昔噴火があってこの形状になったとのこと

 

 

 

 

「なまはげ館」の隣りにある「男鹿真山神社」 : 真山までの登山口でもあります

 

 

 

 

最後は寒風山の展望台へ : 営業時間終了後も多くの車が。。。皆さん花火待ちでした!

 

 

 

 

寒風山展望台付近は人が少なめ : 少し遠いこととトイレがないことが理由でしょうか?(笑)

 

 

 

 

入道崎や八望台の方に落ちていく夕陽 : 花火大会が始まると移動が大変なので早々に撤収しました

 

 

 

この後、翌日以降の天気予報を見ながらスケジュールを検討しましたが、やはり岩手県側の天気はイマイチ

 

山に登ることを諦め、盛岡市内で朝イチ見物、その後お風呂や洗濯などの雑事をし、宿泊先の宮古へ移動することに決定

 

宿泊地は東北道の花輪SAに決定、大館経由で移動します

 

建設の進む高規格道路を使ってユルユルと移動、20時過ぎに大館市内に到着し入浴施設へ

 

 

「東の湯」さんは規模が小さいがアルカリの源泉かけ流し!

 

 

 

昨日までは玉川温泉や猿倉温泉と酸性の温泉が多かったのですが、久しぶりのアルカリの源泉かけ流しに入ることで、さらに身体の表面に効果があったようで、特に隊長はビックリしていました

 

晩ごはんを食べて移動を予定していましたが、お目当てのお店が閉店してので、この日もコンビニで終了

 

花輪SAに移動、思ったよりも涼しくエアコンなしで車中泊しました

 

 

 

8/15(火)

 

この日は盛岡市内の「神子田朝市」へ

 

地元住民向けのガチの朝市で、朝8時に終了とのこと

 

朝5時頃起床して6時半頃に盛岡市内に入りましたが、このあたりからゲリラ豪雨!

 

盛岡市内を中心に大雨警報が出るような状況でした(泣)

 

そんな中も朝市は営業していたので、7時頃に朝市に着いてブラブラ見学

 

お盆、時間が遅い、天候不順、さらに大雨と環境が良くなく、飲食系以外は元気なく、お店も早じまいの店も

 

隊長がお目当ての「ひっつみ」のお店は20分待ちぐらいの行列、交代で「薄焼き」「たこ焼き」を購入しながら待ちました

 

 

 噂のひっつみ「木偶の坊(でくのぼう)」さん : 一杯500円、持ち帰りもOKです

 

 

 

 

「ひっつみ」は小麦粉を伸ばし5cm角ぐらいに手でちぎった生地を醤油ベースの出汁、野菜で炊いたもの

 

 

 

 

「薄焼き」は初めて食べた!と思ったら、以前にも食べたことがあったようで(爆)

 

 

 

神子田朝市ですが、生憎の環境の中でしたのでフード系のみで終わりましたが、もう少し良いタイミングで再訪してみたくなりました

 

あと、「ひっつみ」は、ツルッと口に含む感触が他の麺類と違って、美味しく感じました

 

醤油ベースのお出汁も思ったよりも辛くなかったのも良かったかと

 

 

 

この後は、温泉で汗を流し、洗濯の間に仮眠

 

その後は特に行き先もなかったので、隊員の発案で早池峰山の登山口を下見することに

 

道の駅早池峰、岳駐車場、河原坊と各所を見ながら登山口に到着

 

その前後の山道もかなり狭く長く急坂が続くので、岳駐車場からシャトルバスに乗る方法が良いかもしれない。。。

 

と学習できたのが良かったですが、無駄に山道を走ったので隊長はご機嫌ナナメでした(爆)

 

 

小田越の登山口を下見 : さすがにこの天気では登山者は少なかったようです

 

 

 

峠を下った後、遠野市経由で。。。とも思ったのですが、隊長から直接宮古へ向かうように指示があったので、国道を走って宮古へ

 

道の駅を物色後、昼食のために魚菜市場の「おいかわ」さんへ

 

 

お昼すぎでしたが4組待ちぐらい : やはりここ数日の悪天候でお客さんは少なめ?

 

 

 

 

海鮮丼(生ウニのせ) : さすが三陸有数の漁港だけあって海鮮は美味でした

 

 

 

その後は浄土ヶ浜を軽く見学して、この日の宿泊地の休暇村陸中宮古へ

 

 

休暇村としては小さめ : 設備△、お風呂△、ご飯◎の施設でした(笑)

 

 

 

チェックイン後、これまでの旅の疲れからか隊長は爆睡&爆睡

 

隊員は仕事などをしながら過ごし、お目当ての御飯は。。。海鮮が素晴らしい!

 

翌日の朝ごはんも素晴らしかった!

 

 

晩御飯のバイキングの一部 : 釜飯、刺し身、お寿司、海鮮串焼き、ホタテ焼き、などなど

 

 

 

 

朝食バイキング : 三陸名物の瓶ドンが食べ放題(笑)、隊員は焼鮭がお気に入りでした

 

 

 

 

8/16(水)

 

さて、この日も天気予報はイマイチながらも気温だけは上昇

 

各地でかなり気温が上がるようです

 

翌日はなんとか登山ができそうなで、その次以降はさらに不安定な予報

 

ということで、この日は軽い観光と移動、翌日は軽ハイク、その次は未定にスケジュールを変更

 

観光はせっかくなので宮古の観光地を散策することにしました

 

 

まずは休暇村付近の散策コース : 展望台から姉ヶ崎、ここは「みちのく潮風トレイル」の一部

 

 

 

 

正面の浄土ヶ浜と左の日出島 : 「潮風トレイル」が続いていて楽しそう

 

 

 

 

少し移動して「潮吹穴」へ : このあたりの海岸線は断崖が多く、必然的にアップダウンも多く

 

 

 

 

噴き上がる波しぶき : 写真では伝わりませんが、リアルでは「勢い」を感じました

 

 

 

観光のメインは浄土ヶ浜ビジターセンターを起点に一周する軽ハイク

 

7月に熊が出没したとのことで、一部を省略した一周2時間弱のコース

 

 

ビジターセンターから観光船乗り場、浄土ヶ浜あたりは整備された観光コースでした

 

 

 

 

「御台場」と呼ばれる展望台から浄土ヶ浜を眺める : 観光船もバンバン営業中でした

 

 

 

 

浄土ヶ浜は観光客でいっぱい : 気温がぐんぐん上がり陽射しが強くちょっとグロッキー(泣)

 

 

 

 

県道の浄土ヶ浜大橋を潜ってから県道に取り付く道の「ルーファイ」が困難で。。。(泣)

 

 

 

 

臼杵山を経由してビジターセンターへ : 隊員は暑さにやられてバテバテ(泣)

 

 

 

想定外の陽射しと湿度が辛くてグロッキーになりましたが、宮古の自然を満喫できました

 

また、「みちのく潮風トレイル」もアップダウンが多いものの三陸沿岸を歩くことができる素晴らしいコースなので、今後チャンスがあれば歩いてみたくなりました

 

その後、道の駅で買い物して宮古を撤収

 

大船渡あたりの温泉を目指して移動も、途中で隊長から「フカヒレラーメン!」のリクエストがあったので気仙沼へ

 

今回は昼過ぎでしたので、確実に営業が可能な「魚の市(うおのいち)」内の「リアスキッチン」さんへ

 

 

14時頃でしたので、15分待ちほどで入店できました

 

 

 

隊長はフカヒレラーメン : フカヒレを食べているところを激写(笑)

 

 

 

 

隊員は「フカヒレ丼」 : フカヒレの副菜はなぜチンゲンサイ?疑問で箸が進まない。。。こともなく(爆)

 

 

 

 

食後は施設内見学 : はじめて「ホヤぼーや」の存在を知るも、その姿に衝撃を受ける!

 

 

 

気仙沼は食事だけですぐに出発してしまったので、今度はゆっくりと各地を訪問したくなりました

 

ただ、街並みになんか見覚えがあるなぁと思っていたら、NHK-BSの自転車おじさんの番組で何度か見た景色だったと気づきました

 

その後は、翌日の蔵王登山のために宮城県南部まで隊長の運転で移動

 

白石で「うーめん」でもと思っていたら、残念ながらお盆休み

 

汗を流すために蔵王町の遠刈田温泉に移動

 

 

遠刈田温泉の「まほろばの湯」 : この日は夕方でも気温が下がらずお風呂後は暑くて大変!

 

 

 

晩御飯は翌朝の分も含めてコンビニで調達

 

前泊は蔵王山のどこかを予定していましたが、トイレの状況がイマイチだったり、場所が斜度がキツかったりして適地がなく、仕方なく道の駅村田まで戻ることに

 

21時を過ぎても気温が全く下がらなかったので周囲のクルマ同様にエアコンをつけて寝ました

 

 

 

こうして旅の中盤は終了です

 

後編に続く