初夏らしい日々が続き
ジューンベリーの実がどんどん熟してきました。
ご近所さんからも
「鳥がたくさん来てお宅のジューンベリーを食べていますよ~」
と指摘され、
「よし!収穫するなら今日しかない」
わたしと夫は今日
ジューンベリーを収穫することにしました。
緊急事態宣言が解除され、
にわかに忙しくなった娘夫婦から
今日は1日孫を預かることになったので
孫も飛び入り参加です。
「おじいちゃま、はやく早く~」
バルコニーで夫が
蚊よけ対策の蚊取り線香を準備している間も
孫はわくわく待ちきれないようです。
4月に6歳になった孫(幼稚園年長)。
自分専用のカゴを手に
やる気まんまんでした。
が、、、
実際にジューンベリーの収穫に取りかかると
思っていたより
甘くない作業だと気づいたようです。
ジューンベリーの樹は
道路から1メートルほど高い場所に植えてあるため、
ジューンベリーの実をとるには
ここに上らなくてはならないのです。
大人でも椅子の助けがないと
ここによじ登るのはちょっとコワい。
ここにのぼって
こんな ↑
ジャムにするのに適した完熟した実を探し
夢中になってとっていると
ときどきバランスを崩して
落っこちそうになることも
さらに夫が、、、
「あそこに まだたくさん実がある・・・
小さいSちゃんなら
あそこからとれるよ!」
と、孫をもっと高いところに登らせた・・・
あぶなーい
・・・と、まあ色々ありましたが
無事にジューンベリー収穫を終え、
軽くお昼を食べたあと
ジューンベリーとイチゴのミックスジャムを
一気に作ります。
ジューンベリージャム作りは今年で9年目。
4年前からは
イチゴをミックスして
ジューンベリーとイチゴのミックスジャムを作るようになりました。
今年収穫したジューンベリーは約1200グラム。
あらかじめ買っておいたイチゴは3パック、820グラム。
ジューンベリーとイチゴのミックスジャムは、
ジューンベリージャムとイチゴジャムを別々の鍋で作り
最後に2つのジャムをミックスします。
さて、
毎年ジューンベリージャムを作ってきて
気がついた作り方の大切なポイントは
☆完熟した実で作る
☆ジューンベリーは種が気になるので、しっかり裏漉しする
☆最後の煮詰め加減に気をつける
この3つです。
3つめの、≪最後の煮詰め加減≫ですが、
ジャムの煮詰め具合を見極めるために
必ずやることがあります。
ボールに水を張って
ジャムが煮あがってきたかな?と感じたら
ジャムを水に一滴たらします。
水にたらしたジャムが散らずに下まです~っと落ちる、
という状態になればジャムの出来上がりです。
それ以上煮詰めすぎると
固いゼリー状になってしまうので注意が必要です。
とろりと仕上がった
ジューンベリーとイチゴのミックスジャムを
瓶に詰め終えると、、、
「食べたい食べたい
食べていい? 」
孫がスプーンを持って、待ちかまえていました。
「おいしーー」
夢中でジャムを食べる孫に
「冷蔵庫に入れて次の日のほうが美味しいわよ」
と言ったのですが
孫はずっとスプーンでお鍋をこそげていました
次の日の朝食のとき、
「あ~今年もジューンベリーを
無事に収穫できてホッとしたわ~」
とワタシが言うと
「うん、やっぱり自分たちで収穫して
手作りしたジャムは美味しいね!」
と、夫は
ジャムをたっぷりパンに乗せました。
次の日の朝食
☆イングリッシュマフィン
(ジューンベリーとイチゴのミックスジャム&ヨーグルトクリームのせ)
☆半熟ゆで卵
☆ザワークラウトとスモークハムのサラダ
☆デコポン、メロン、パイナップル、イチゴ、ブルーべりー
☆クレソン
☆プレーンヨーグルト(ジャムをトッピング)
☆コーヒー