朝食の準備をしていたら、
庭に水やりに行っていた夫が
トントントントンと
軽快な足どりで階段を上がってくる音がしました。
おや?と階段を覗き込むと、、、
「ブランちゃんが咲いたよ~」と
夫が一輪のバラを差し出しました。
わたしたちが「ブランちゃん」と呼んでいる
ブラン・ピエール・ド・ロンサールは
我が家の外壁に誘引している つる性のバラ。
5月になりバラの季節がやってくると
うちで一番はじめに咲くのが このブランちゃんです。
「いただきま~す」
朝食を食べ始めると
夫が
「ブランちゃんもだけど、コーネリアもどんどん咲きだしたよ」
と言うので
わたしも早く庭に見に行きたくなりソワソワ。
駐車場の脇に3年前に植えたコーネリア。
この場所は
何度か失敗しているので心配していたのですが
駐車場の上に伸びた枝に
今年は可憐な花がたくさん咲きそうです。
「何だか今年はお花がきれいにモリモリ咲くわねぇ」と
わたしがつぶやくと夫が
「そういえば、そうだねぇ。
そうそう、カーテンで見えにくいけど・・・
バルコニーのバーガンディアイスバーグも
咲き始めたよ」
「それからピンク・サクリーナも」 ↓
「ピンクサクリーナはすぐに散っちゃうけど
咲きはじめがホントきれいだわ」
「なんだかさあ、
バーガンディアイスバーグもピンクサクリーナも
去年あたりまで今ひとつ残念な感じだったのに
今年はやけにきれいに咲いてるよねぇ」
「コロナの影響で自然界が元気になったから・・・
ってことは・・ないよねえ・・・」
「う~ん、どうしてかなぁ」
「今年は今までとどこが違う?」
「コロナのせいで自分の感受性が強くなって、より美しく見えるとか?」
「いや、今年はバラの葉がきれいっていうのは厳然たる事実でしょ」
そんな会話を
朝食を食べながら2人でしていたのですが・・・
「あ、もしかしたら・・・」
1つ思い当たることがありました。
実はわたしたちは植物を育てるとき
薬剤を出来るだけ使いたくないと考えています。
植物の病害虫を防ぐ薬剤を一応買ってはあるのですが
使うにしても及び腰でビクビク。
そのため、バラの葉はいつも虫食いに悩まされていました。。。
今年の冬、娘が
「これ、コストコで2本セットで買ったから1本あげるね」と
「やさお酢」という100パーセント食酢でできている
植物用の病害虫防除スプレーをくれました。
え~?ホントに効くの~?
半信半疑、面白半分でシュッシュシュッシュと
この冬はずっとしょっちゅうスプレーしていました。
酢が苦手な夫は
シュッシュしているワタシを遠巻きに見ていましたが。
なにしろホントに「酢」なので、酢の匂いがします。
が、それがまた安心で。
血圧高めで酢を積極的に摂取しているワタシにとっては
匂いは全く気になりません。
車や家や夫にだけは、かからないように気をつけて
盛大ににシュッシュしていました。
そのせいでしょうか
「今年のバラはみ~んな葉っぱがきれいよ。
もしかして、、それって、やさお酢のおかげなんじゃないの?」
そうワタシが言うと
「え~~・・・・・・
でも、、もしかしたら、、、そうかも」
急に夫の顔が真顔になりました。
今日の朝食
☆成城石井のリエージュワッフル
(ヨーグルトクリームとオレンジスライスジャムをトッピング)
☆ブロッコリースーパースプラウトの上にベーコンエッグ
☆イチゴ、ブルーベリー、デコポン、パイナップル、キウイ
☆クレソン、マイクロトマト
☆オレンジヨーグルト
☆カプチーノ