去年、冬くらいに
なんか成績が伸びたな〜
と思ったのですが、実は5教科の公開テストの偏差値は、1年を通じてほぼ横ばい。
各教科ガタガタのグラフなのに、変わらなかった。
(中2⇒中3では上がってる。)
だから、1学期の志望校がそのまま最終の志望校になった感じて。
じゃあなんで、伸びたな~って思ったのか。
理社は、習ってる所が出たら良くて習ってない所がでたら悪くて。最終的には、皆が頑張ってるから、良かった時以上にはならなかった。
国語と英語は、あんまり伸びず。国語はそれでも、中2の時みたいに、大コケ…はなくなったけども。
英語の最後の公開テストは、大コケしてた。
結局、数学が、偏差値で10くらい上がった事が、インパクト大だったのかなと。
図形問題はテンプレートをいっぱい覚えた。
計算は早くなった。
からと本人は言っている。
私の推測だけど、
計算が早くなった原因は息子の特性にあるのではと。
実は「書くこと」がとにかく苦手な息子。
中1のはじめの頃から、途中の式は書かないし、図形もキレイなまま。
だからかケアレスミスも多い上に、なんで間違ったか分からない。それじゃー困ると、分かるように計算過程を書くように言っても、たいして書かない。
どうやって解いたか後で分かるヒント程度と答えくらいは、多少は書くようになったものの。
そのうち私は、息子の書いた途中式が理解できないようになった
後で説明を聞いたら、私と同じ解き方をしてるのに、式を2つ3つ書かずに計算しているようで、つまり頭の中で計算してるそうなのだ。途中式を飛ばされただけで、私は分からなかった。
書いた方が間違うと息子は言う。
字が汚いから、例えば数字の9とアルファベットのaを間違うとかやる。
書いても書かなくてもケアレスミスをやらかすことはあるし、それなら書かない分、スピード早いと。
見直しで間違ったかどうか分からなくて困るやんって言ったら、見直しの計算も頭の中でやり直してると。
すっ飛ばしている計算が、例えば12*12=144とか、5分の1が0.2とかいうことを、既に知ってるから計算を飛ばす、テクニカルな方法もあるだろうけど、実はこういう類のことは苦手。
あ、いやこの程度の簡単なのは、息子もさすがに知ってますよ💦💦説明のための例ということで。
入試当日は、時間内に無理と判断した問題はやらずに、ここまで得点できたら大丈夫なラインは超えたと判断して、できた問題の見直し時間に回したと言った。そんな判断もするようになっていた。
もちろん、もっと得点している人は存在する。
もっと早くて正確な子たちが、いっぱいいっぱいいる。
その方法は、子どもの得手不得手で色々あるように思う。
とりあえず私はもう、途中式を書けと言うのはやめた。なんか今はもう成長を阻害してる気がしたから。
書かずに減点されたら、自分で修正するでしょう。
知らんけど。