入院10日目
絶賛面会禁止中の病院から病状説明のため呼び出されました。
初日に別れて以来9日ぶりにぶちぱぱと再会。
LINEでは「4キロ痩せた」と言ってたけど、それほど痩せたようには見えないし、元気そうでひと安心
(上にも下にも袋がぶら下がってはいましたが)
二人で、消化器内科から病状の説明、外科から手術の説明を受けました。
●病名はS状結腸癌
●リンパ節や他臓器に転移は見られずステージⅡ
●色々検査したが、多少の動脈硬化と肺気腫以外は異常がない
●手術で病巣の切除とリンパ節郭清と消化管の再建を行い、5年間経過観察 抗癌剤治療は無し
●手術は腹腔鏡手術を予定している
●腸閉塞でダメージを受けた腸の回復を期待して、もう2週間おいてから手術
ただし
●最終的なステージは術後の病理検査結果で決まる
●開けてみて、腹膜播種があればステージはⅣ
●人工肛門にする場合も一時的か永久か、癒着があれば開腹手術へ切り替えなど、実際に手術しながら検討する
ステージⅡで抗癌剤も不要と聞き、二人で喜びました。
ここでふと疑問
実は、緊急入院する10日ほど前に会社の健康診断を受けていて、その結果待ちでした。
これまで胃で何回か引っ掛かっていたのと、バリウム飲みたくないの希望で腫瘍マーカーと、最近
の言動におかしなとこがあったので、酒の飲み過ぎによる脳の萎縮を疑う
の希望により脳ドックをオプション料金払って追加検査してました。
「脳に異常はなかったんですか
萎縮とか」
「まだお若いですから
」
「副鼻腔炎はありますけどね」
まじか
「健診で胃が要精検だったことがあるんですが」
「胃カメラの画像、とってもキレイな胃ですよ」
まじか
ある意味、健診結果が届く前にこれだけ隈なく検査され、結果的に無駄な出費(¥24,200)でしたが、もしバリウム飲んでたらどうなっていたんでしょう
そう考えればこれも不幸中の幸いかも
因みに健診結果はこの翌日自宅に届きました。
便潜血 (+)
CEA 6.5 (基準値5.0以下)
CA19-9 9.0 (基準値37.0以下)
脳MRI 副鼻腔炎
喫煙者はCEAの値が高く出るようなので、この健診結果だけだったらは精密検査を受けなかったと思います
腫瘍マーカー検査の意味って・・・
お読みいただきありがとうございました😊
ぶちまま