インターネットでの誹謗中傷が問題視されて久しく、また、事実に反するデマに基づくものも少なくありません。
デマを安易に信じることを戒める意見もありますが、デマを広げる人が、必ずしもデマの内容を信じた人だけではないように思います。
そう思うのは、私自身の過去の経験によるものです。
私が高校生だった頃、ある同級生から執拗に“同性愛者”だと言い立てられたことがあります。
最初は無視していましたが、あまりにも続くため、抗議しました。
それに対して、彼はヘラヘラと笑いながら、「だって、○○君から聞いた話なんだから、しょうがないじゃん」と言ったのです。
要するに、他人から聞いた話をそのまましてるのだから、自分には非はないということです。
正直、呆れ果てました。
なお、彼とはその後一度だけ成人式で再開しましたが、私を“同性愛者”と言い立てるのは相変わらずでした。
このような経験があるので、全員とは言いませんが、デマ情報に乗って他人への誹謗中傷を行う人には、“彼”と同じような考えの人間がある程度いるように思えるのです。
つまり、デマを信じ切っているのではなく、実際は嘘と分かりつつ、あるいは、真偽など最初からどうでもよく、責任なく使える便利な攻撃材料として飛びついて、振り回している人がそれなりにいるのではないでしょうか。
それゆえに、上記の“彼”と同様、真実と異なるとの反論は無意味でしょう。最初から真偽になど関心がないのですから。
インターネットという少数の人間でも大規模炎上を引き起こせる環境が整っている中、このような攻撃だけに執着し、それを最上の目的にして行動する人間に、社会全体が振り回され、崩壊し始めているようにも思えます。
そして、それに抗い、社会を維持する糸口が、どんどん見えなくなっていく、そんな気持ちに苛まれています。
今はただ、せめて、自分の身の周りの希望を大切にしたいと思うばかりです。
(追伸)
先日、久しぶりに実家の石神井公園を訪れた際の写真です。
最近、昔から馴染みのあった店が次々に閉店しました。
昔のままがいいわけではないのでしょうが、やはり寂しいものです。































































































