完璧な瞬間、一瞬の永遠 | “迷い”と“願い”の街角で

“迷い”と“願い”の街角で

確固たる理想や深い信念があるわけではない。ひとかけらの“願い”をかなえるために、今出来ることを探して。

先日、7歳の娘を美容室に連れていきました。

まだまだ様々な場面で、他人に対して控えめで臆しがちですが、散髪は嬉しそうで、これも小さな成長の証なのかなと思いました。


あれだけ小さかった娘が、一人で椅子に座って髪を切ってもらっている。それを少し離れた椅子に座って見ていました。

外は春の麗らかな陽気で、花壇にはチューリップをはじめとした春の花々が綺麗に咲いていました。

ラジオからは心地のよい音楽が流れていました。


ふと全てが満たされ、時が止まったように感じました。

気取った言い方になってしまいますが、完璧な瞬間、一瞬の永遠とでもいうような感覚でしょうか。


時折、このようなことがありますが、それは、旅行や学校行事など、大きなイベントなどではなく、日常の中でふと訪れます。


このような時間があることを幸せに感じると同時に、大切にしたいと思いました。


(追伸)

先日、家族で四季折々の花々が楽しめる公園に行きました。この時期は、チューリップ、芝桜、ネモフィラが綺麗に咲いていました。