迷いと決断、その双方が必要 | “迷い”と“願い”の街角で

“迷い”と“願い”の街角で

確固たる理想や深い信念があるわけではない。ひとかけらの“願い”をかなえるために、今出来ることを探して。

就職する前に、ある方から仕事を進めるに当たって大切なことを教えられました。

ある時点までは、様々な意見をよく聞くこと、そして、ある時点で決断し、あとは迷わず進めること、というものです。

これが20年近く経った今でも記憶に残っており、むしろ、これまでの社会人生活で、その通りだったと感じさせることが多々ありました。
意見を聞くことと、決断し進めること、どちらかを欠くことで失敗する例が多いように思います。

意見を聞き続けて決断を常に先送りすることは妥当ではありませんが、意見を聞き続けては埒が明かないと言い訳して、最初から意見を聞かないことも失当でしょう。
これからも、この言葉を頭に置いて働いていきたいと思っています。

(追伸)
10月の思い出その2、仕事で訪れた軽井沢です。首都圏より早い紅葉の時期でした。