皆様こんにちは。
神戸店の江口です。
書きたい車ネタがたくさんありますが。
その前に。。。
今回の東日本大震災におきまして、
被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、
犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。
私自身、阪神大震災を経験しており、
毎日TVやインターネットで流れる震災関連のニュースを見ては、
本当に辛い気持ちになります。
阪神大震災の時、私は中学生だったのですが、
私の学校は5人の友達が亡くなりました。
土砂崩れで家族全員が亡くなった友達もいます。
隣に住んでいた、知り合いのおばあさんも亡くなりました。
歩いて1~2分のところにある新幹線の高架は、
何百メートルも崩れていました。
私が住んでいた自宅は地盤が沈み自宅が浮いてしまいましたが、
幸い全壊では無く、家族全員が無事でした。
当時中学校で生徒会をしていた私は、
避難所になった中学校に届く、鉛筆やノートなどを各クラス分に仕分けし、
学校が再開される事を待ちわびていたことを今でもはっきりと覚えています。
救援物資に添えられた手紙には、
「頑張って」「負けないで」という励ましの言葉があり、今も大事に保管しています。
その中には宮城県からの救援物資もありました。
もう長い年月が経ちましたが、
今でも震災の日には毎年亡くなった友達の家に集まり震災の日を忘れない様にしています。
亡くなった友達のお母さんはこう言います。
「息子の友達であるあなた達が、
結婚したり子供が生まれたりする報告を受けるのが、一番の楽しみなんよ。」
友達の仏壇には「制服姿」の写真しかありません。
だから私達の成長した姿を、お母さんは自分の息子の事の様に喜んでくれているのかな?
だから私達はお母さんの為にも、毎年震災の日に会い続ける約束をしています。
今回震災にあわれた被災者の方々は本当に辛いと思います。
私が販売させていただいたお客様の中にも、
仙台市・久慈市の方がいらっしゃいます。
これから始まる長い復興生活に向けて、頑張ってください。
そして私達が出来る事は、風化させてはいけない気持ちを持って、
出来る事をやっていきたいと思います。
コンビニで買い物をした時のお釣りを、
毎回必ず震災支援の募金箱に入れています。
これからも続けたいと思います。
そして、次回から車ネタ再開です!!