皆様、こんにちは。おだろーです

本日もお越し頂き、本当にありがとうございます

えっと…
今日の記事はとても個人的なことです。
ですが、私自身が前へ進むために、
どうしても書いておかねばならないことです。
なので、以前よりおだブロをご愛読下さっている皆様、
人生をココロ穏やかに生きたいと願う皆様のみ
どうぞお付き合いを下さいね。

先週、3月8日(木)午後2時52分。
おだろー母、のりちゃんが永眠しました。
享年69歳でした。
…
その日午後3時すぎ、
聞き覚えのない病院から電話が鳴った。
「すぐにお越しください」
という静かな応対に胸騒ぎを感じた私は、
仕事を中断。
大急ぎで病院へと向かった。
病院へと向かう車の中で、
見知らぬ携帯番号からの電話が鳴る。
「もしもし、おだ様の携帯ですか?」
「はい」
「私、○○警察署の刑事課におります○○と申します。
実は先ほど、お母様がお亡くなりになられました。」
「…そうですか…」
「今、どちらにおられますか?」
「病院へ向かっています」
「分かりました。お待ちしてます」
余りにもあっけない
母の最期を告げる電話だった。
…
霊安室という場所で、
母は静かに眠っていた。
身体はまだ温かく、
でも確かに、いくら呼んでももう目を開こうとはしてくれなかった。
指先からは少しずつ
体温が奪われ始めてきていた。
冷たくなり始めた母の指先を握りしめながら、
「どうしたん…」
としか聞けない。
亡骸となってしまった母を目の前に、
私には言葉が見つからない。
ただ、涙だけがどんどんこぼれて、
母の眠る顔がぼやけていた。
そして今は、
現実を直視しなければならないという苦しさに
耐えるだけで精一杯だった。
…
その日母は、大好きな百貨店で買い物をしていた。
その帰宅途中、急性の心筋梗塞を起こし倒れていたところを、
通りすがりのナースが発見。
蘇生を試みて下さったが、
その甲斐なく帰らぬ人となってしまった。
「お母さんは苦しまずに逝かれましたよ。
僕達はいつもたくさんの検死を扱っていますから、
その経緯とか病名とか亡くなり方で分かるんです。
楽に…本当に楽に逝かれたから安心してね」
一見強面の刑事さんが、母の検死を終え、
私達にこう教えて下さった。
深い悲しみの中に一瞬、
ココロが救われた気がした。
「苦しまずに…逝けたんやね」

深い悲しみとか寂しさとか怒りとか
後悔と自責とか
そんな感情に支配されながらの一週間だった。
だけど、
そんな感情の最中にだからこそ、
たくさんの菩薩に出会えたことに
気づくことができた一週間でもあった。
今、母は、自らが仏となるために
長い旅路にあるらしい。
「僕達はただ、出家のお手伝いをさせて頂いているんです。
仏教では”死”は即ち”出家”であると考えます。
出家の儀式、それが葬儀である訳ですからご家族が
心配したり苦しんだり、そんな必要はないのですよ。
お母様は大丈夫です。
たくさんの仏様達が見守り、導いて下さるから、
安心して旅路を応援して差し上げなさい」
こう優しく諭して下さる僧侶に菩薩をみる。
「どれだけ一生懸命に介護をした人でも、
後悔とか自責は付き物らしいよ…
おだちゃん、おだちゃんは一生懸命やってきたやん。
そんなに自分を責めたらアカンよ」
そう力をくれる友人に菩薩をみる。
静かに母を見送りたい。
そう希望する私達の思い通りの葬儀に
ご協力を下さった葬儀屋さんに菩薩をみる。
突然の仕事のお休みに
快諾を下さった関係者お一人お一人に菩薩をみる。
母の亡骸に号泣し、
決してその場を離れようとはしなかった
生前、母を愛してくれていた人達に菩薩をみる。
幸せの最中にいるときには、
決して気づくことのできないたくさんの菩薩。
私達は苦しみや悲しみを味わうことでしか、
その裏側にあるココロの安堵に気づくことができないんだ…
母は、自らの死をもって
また私にたくさんの大切なことを教えそして残してくれた。
あちらの世界で私の修行が開始になるまで、
しばらくのりちゃんには会えないけれど
それはとても寂しいけれど
でも、
私はまた、前を向いて歩み始めなければならない。
そして近い将来、
私も仏様に帰依する誓いを立てたいと思っている。
その際にはきっと、
のりちゃんは力を貸してくれるだろう。
のりちゃん、修行がんばれ!
そして私がそちらにいくまで少しだけ…
待っててね。

今回、おだブロをお読み下さった皆様、
とても辛い内容にお付き合いを頂いてごめんなさい…
だたのりちゃんは、
おだブロをご愛読下さっている皆様にも
とても愛して頂けていました。
私がブログを書かない間もよく
「のりちゃんはお元気ですか?」
といった内容のメールを頂戴するくらい。
ですからのりちゃんに代わって、
皆様にはココロよりお礼申し上げます。
また…
思い出に変わる頃、
のりちゃんの話も綴って参りたいと思います。
みんな、もう少しだけ
待っててね。
おだみえこ