皆様、こんにちは。おだろーです

本日もお越し頂き、本当にありがとうございます

毎回お伝えしております通り今回のブログは、
現在、子宮頚がんの疑いであります自身のこれまでを綴っています。
大きく揺れた8月の癌検診から約一月半。
大きく揺れている今だからこそしかお伝えできないことがある。
多くの女性の皆様には、子宮癌検診の大切さをお伝えしたい。
そして、最悪の事態を避けるためにも、
どうか勇気を出して検診を受けて頂きたい。
そんな思いを胸に綴っています。
女性なら誰しもが避けて通りたい婦人科受診。
でもね…
大切な貴女自身を守るために
明日、明後日、いつか…ではなく、
「おだろー、私も今日の午後に行ってくるよ!」
って、そんな風に覚悟を決めて頂きたい。
そう願いを込めて本日も綴ります。
◆◆子宮頚がん…かも知れない 2・鈍痛◆◆
からの続きです。どうぞご一読下さい


何も考えずに車を走らせた後、ナースNから情報を得ていた
女医さんが院長の婦人科へ到着。
しかし私の婦人科受診への覚悟を後目に、
そのシャッターは重く閉じられている。
『本日、花火大会の為、臨時休診致します』
そんな貼り紙が運転席の窓越しに私の目に飛び込む。
“ふーう…”
大きく息を吐き出した後私は、鞄の中に入れていた『チオビタ』
を取り出し、喉の渇きを潤す。
随分とカラカラに私の喉は乾いていた様で、
婦人科受診という一見何でもない様に訪れるであろう数時間後に、
酷く緊張と嫌悪を感じていたのだなと改めてそう思う。
“男の人はいいよな…”
昔から幾度となく男女の不平等を不服に感じていた私であるが、
この場に及んで尚もまた、精神的、肉体的苦痛が女性よりも
若干は少ないであろう男性陣を羨ましくまた妬ましくも思う。
私は、こんな風に大きく身体の違いを授けた神様とやらを思い出し、
車の天井を見上げて小さく
「チッ!!」
と毒を吐いた。
きっと…神様だってこの場に及んでは、
私の口から滑り出たこの小さな毒を、
笑って見過ごして下さるだろう。
…お願いします神様。
どうか笑って見過ごして下さい。
今一度、毒を吐いた事実を懺悔しますから…

窓の外は夏に満ちている。
そんな夏さえゆっくりと感じることができないまま、
覚悟を決めて受診に来たというのにこの有様。
私は車をUターンさせ、その道のりを引き返す。
“きっと、何でもないんだ。婦人科受診なんて必要ないんだ。
だからこうしてクリニックも閉まってるじゃん、偶然に…”
人は、偶然を理由に取りあえず、自らの都合のいいように、
目の前の現実から逃げようとする。
…そんな生き物の類にどうやら私も属している。
しかし、私のココロの声は耳にささやく。ストレートだ。
“きっと何かあるんだよ…だからもう少し、大きなクリニックに
行けってことだよ。…例えばさ、せめて入院設備がある位の所”
いくら頭を左右に振っても、幾度となく聞こえるその声。
私はもう、改めて受診を覚悟するしかなくなった。
脳裏によぎる駅前の少し大きい産婦人科。向かう先は決定した。
受診に関してはもう、何の躊躇いも残らなかった。

薄暗く照明の落とされた内診室。
「おはようございます…」
たぶん、そのカーテンの向こうにはナースがいる。
私は独り言よりも小さい声で挨拶した。
「おはようございまーす!!キャッキャッキャ!」
予想に反し、うら若き女性数名の返事がこだます。
そういえば…
待合室に貼り出されていた
『看護学校の看護学生が実習しております。
ご協力をお願いします』
の貼り紙。
目の前が真っ暗になる。クラクラしてきた。
学生さん達と顔を合わせることがないとは言え、
子供も既に2人出産しているとは言え、
こんなプライベートに満ちている空間に数人の人間が存在している。
怒りにも似た感情が私の全身を震わせる。
しかし…逃げ出しても仕方がない。
“患者の了解もなく見ず知らずの人間が数名もここにいるなんて…”
改めて患者の立場の弱さを痛感する。
“酷い…な”
少し泣き出しそうになりながら、私は医師の診察を受けた。
「ポリープがありますね。後… 筋腫も」
淡々と告げる医師。
“やっぱりな… え? ポリープ???”
私はようやく僅かに目を開き、超音波の画面へと視線を移す。
筋腫の大きさを確認する医師。
3cm大。
超音波の画像を見るに、少しばかりの知識を有する私は、
予想外に大きかった子宮筋腫に驚く。
そしてまた、予想だにしなかったポリープの存在。
…一般的に悪性に変わり易いと言われるポリープ。
筋腫に関しては別段、大きく感情は揺さぶられはしないものの、
ポリープに関しては新たに切除という処置が必要なのかも
知れない。
看護学生さん達の存在とは一味も二味も違ったクラクラが
またしても私を襲う。
“またこの部屋に… 来なくちゃいけないのか…”
カーテンの向こうで医師は言う。
「ついでだから子宮癌検診も一緒にやっておきますね」
“はいはいはい。どーにだってして下さい”
幾分ふて腐れてしまった私は、一人で自棄を起こし返事をする。
「はい。お願いします」
…とても優秀な患者である。
帰宅の途につく為、再び車に飛び乗った。
一瞬たりとももう、この場所には居たくなかった。
私の頭の中ではグルグルと、ポリープの言葉が旋回している。
医師からは別段、治療に関しての話はない。
きっと全ての状態が分かってから、
その方針を説明されるのだろうと解釈する。
そして一週間後、癌検診の結果を聞きにこの場所を
再び訪れなければならない。
どうせ子宮癌なんて他人事。
それよりも今はポリープの切除が必要なのか否なのか?
そこが大きな問題である。
私は検査の際に生じた後味の悪い下腹部痛にお腹を撫でながら、
得体の知れぬ不安と、婦人科受診への改めてもの嫌悪を感じていた。
今後自らに、子宮癌の疑いが生じるなどとは
微塵も感じることもないままに…
◆◆子宮頚がん生検結果まで後…2日◆◆


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科受診をしてみた私。
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