「日本コロムビアから発売された、

シングル盤のA・B面

(+カラオケ1曲)

を並べた

シリーズの1枚

(2006年6月発売)。


ほかに

舟木一夫、美空ひばり、

ヒデとロザンナ、ちあきなおみ、

いしだあゆみ、弘田三枝子、

ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

などが出ている。


いまでこそ、

数少ない本物の

エンターテナーとして

芸能界に君臨している氏だが、
GSの雄、

スパイダース解散以後の

70年代には、歌謡曲の

若手の歌い手として

多くの名曲を発表していた。


ここには、

人気ドラマ「時間ですよ」

の挿入歌「涙から明日へ」、

街の灯り」をはじめ、
ソロとしての本格的な

デビュー曲で、

初めてのヒット曲「さらば恋人

ほかにも

運がよければいいことあるさ」、

まごころ」など、
当時テレビやラジオから

毎日のように流れていた

懐かしい代表曲のうちの

7枚のAB面が収められている。


レコード会社を

移籍してしまったためか、

全てが新録音のベスト盤も

存在するようだが、
やはり当時の音源や写真を

使ったもののほうが

はるかにうれしい。

(★★★★)」(2006.10.13記)

 

収録曲です。

 

「さらば恋人/気らくに生きよう」

(71年5月発売)

「青空は知らない/ 恋人なんかすてちまえ」(71年9月発売)

「涙から明日へ/朝の手紙」

(71年9月発売)

「幸福への招待/誰でも愛を求めてる」

(72年1月発売)

「運がよければいいことあるさ/若い旅人」(72年6月発売)

「まごころ/帰らざる季節」

(72年11月発売)

「街の灯り/地下鉄の駅で」

(73年6月発売)

「さらば恋人(オリジナル・カラオケ)」

 

ほかの方の収録曲は

確認していませんが、

マチャアキさんの場合、

コロムビアレコードにおける

ソロデビュー曲から

7枚目のシングルまでのAB面を

発売順に並べてあるのですから、

聞き流しているだけで

ソロ活動の軌跡がわかるという、

素晴らしい編集だと思います。

 

「さらば恋人」は、出だしの歌詞

「♪さよならと 書いた 手紙」が

「♪さよなら 東海 鬣(たてがみ)」

なんて言われてましたっけ。

 

「涙から明日へ」

「まごころ」

「街の灯り」などの

バラード系の曲が

印象に残りますね。

 

カラオケは、

もう何曲か入っていても

いいような気もしますが、

それは贅沢というものですね。

 

こういうベスト盤は

個人的には

とてもいいと思います。

 

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