デビューからほぼ2年の

74年10月、

渋谷公会堂で行われた

単独リサイタルの実況盤

(74年12月発売)。


もとよりステージには定評があり、

70年代だけで6枚

(うち2枚組が2つ)

のライブ盤が出ているが、
これがその第1枚目。


ダン池田とニュー・ブリード

をバックに、

当時の最新シングル「花占い」や、
天使も夢みる」

黄色いリボン」

わたしの青い鳥」などの

オリジナル曲と、
TOP OF THE WORLD」

SIDE BY SIDE」などの

カバー曲など13曲が

収録されている。


曲間には、

司会の徳光和夫との

やり取りやナレーション、

そして「淳子のものまねコーナー」

があったり、
のちにバラエティや舞台などで

大活躍する

芸達者だった彼女の才能の

片鱗がうかがえる。


三色すみれ」の、

レコードより

情感を込めた歌い方も

印象的。(★★★★)」

(2006.8.12記)

 

桜田淳子さん、

とても人気がありましたね。

 

「花の中3トリオ」

のなかでは、

しばらくのあいだ

一番人気があったのでは

ないでしょうか。

 

このアルバムは、

いろいろなライヴ盤を

集めているときに発見して、

中古で購入したのだと思います。

 

アイドル歌手のライヴ盤は、

どうにもなじめないものが

多いのですが、

さすがは淳子さん! 

と思いました。

 

淳子さんのライヴ盤は、

どれもよくできたものばかりです。

 

ただ、どれも編集され

短くまとめられています。

 

音源(あるいは映像)

が残っていれば、

全編通してみてみたいですね。

 

余談ですが、このアルバムは、

発売当時、収録曲が少し違う

4チャンネル盤も

発売されていたそうです。

 

 *過去記事

グランド・デラックス

ビバ!セブンティーン~桜田淳子リサイタル2

淳子と花物語

 

↓「三色すみれ」です。

このライヴ盤の音源ではありませんが。