14.02.23 アーティチョークのトラウマ | おがのおーがにっくらいふ(★´ひ`★)ゞ

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家庭菜園と
友人との週末農業的な写メ日記★ラボ日誌★学習ノート
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京都市中京区の東洞院三条を下ったところ(または東洞院六角を上がったところ)にある
スーパーの八百一本館で、アーティチョークを見つけたので買ってきました。
(★´ひ`★)ゞ

1個【198円】。珍しい野菜であるにも関わらず、
けっこう手に届きやすい価格だったのも購入した理由です。
十津庵も「足元を見ていない(珍しい野菜なのに高値をつけていない)」と語っていました。
((d(◎ー◎)b))


アーティチョークを食べるのは今回が初めてなのですが、
本当は去年初めて食べる予定でした。
(´σー`)



アーティチョークは3株を植えつけ:12.05.25 撮影

こちらは2年前に庭に植えつけたアーティチョーク。

去年食べる予定と言いながら植えつけているのは2年前ですが、
アーティチョークは4月下旬から5月に苗を植え付け、
6月下旬から7月に追肥と土寄せを行い、
冬を越して翌年の6月に収穫
をします。

11.08.25 JR大阪駅に屋上農園が!…ひと足遅く潜入! ③


おがのおーがにっくらいふ(★´ひ`★)ゞ-6
12.04.30 撮影

このアーティチョークの苗は、
十津庵夫妻が「こんなん見つけたけどいる?」って買って来てくれた苗の1つです。
(★´ひ`★)ゞ

この時は、他に3種類の野菜の苗を買って来てくれましたが、
成功したのは金時草と加賀太キュウリの2つだけという...。
(* ´Д`*)

12.06.21 キュウリの収穫 ①
12.07.13 キンジソウの収穫



葉を食害されたので植えつけ時と葉の枚数が変わっていない...。:12.06.15 撮影


株元にツマヨウジを挿しておくと防除になると聞いたが敗北。ドクダミの葉も散っているが、
これはヨトウムシの食害ではなく、ドクダミのキツい臭いで防除を試してみたことによる。:12.06.14 撮影



ヨトウムシ

これ、せっかく植えたのにヨトウムシの被害で全滅しました。
ヨトウムシ→( ゜∀゜)o彡゜(TДT)←me

しかも、葉だけを食べられるパターンではなく、
地際の株元を食いちぎられるという一番悪質なパターンです。
(* ´Д`*)

葉を食われるだけならまだ再生の余地があるのですが、
地際の株元をやられると
新芽が出てくる生長点もろともアウトになるので
希望を断たれるという意味でも極めて悪質です。
このように、ヨトウムシは
地際の株元を食いちぎることがあるのでネキリムシ(根切り虫)とも言われるんですよね。
(^_^;)(^_^!)

で、ヨトウムシは“夜盗虫”とも書き、
日中は土中や株の地際に潜み、
夜間に地上部に出てきて食害することからこの名がついたとか。
人目につきにくい夜間に食害してくるところも極めて悪質。

政治の世界にも“与党虫”がいらっしゃいますよね。
アオムシさんなんかまだ可愛いものだ。度を越さなければ。
(´σー`)

なので、けっこうな苗代も一夜にしてオジャンとなりました。
(^_^;)(^_^!)

たぶん十津庵夫妻も収穫を楽しみにしてくれていたと思うので
面目が立たなくなり、
悔しさと申し訳なさと怒りと憎しみと悲しみで複雑な心境でしたよ。
(* ´Д`*)


そしてこれ、買って来てもらったって言ってもプレゼントではなかったので、
ちゃんと代金の請求はありました。
(´σー`)

苗代に対してどれくらい収穫量があったかというと、
アーティチョークの場合は収穫0なので赤字となりますが、
金時草がズバ抜けて収穫量があるのでトータルでは黒字となっております。
((d(◎ー◎)b))

13.05.09 冬越しした金時草と挿し芽



京都市中京区の京都八百一本館にて





■京都八百一本館
http://www.kyotoyaoichihonkan.com/


■参照および引用した資料
・「旬を育てる 旬を味わう 野菜づくり大図鑑」
 藤田智・編著 講談社
・「もっとうまくなる家庭菜園教室 畑と野菜のしくみ」
 家庭菜園検定委員会・編 家の光協会
・wikipedia:ヨトウガ
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%AC