先週、スクールホリデー(2週間の春休み?)だったので、U14, U15ウエリントン代表のトレーニングキャンプが行われ、スキルコーチ/トライアルコーチとして、参加しました。
ウエリントン州にある各高校から選ばれたU15が60名、U14が60名がMSP RFCに集まり、スキルトレーニング、チームトレーニング、チームトライアル、栄養学や水分補給、レフリング、生活バランス等のセミナーが含まれた短期集中の4日間キャンプでした。
代表選出も兼ねているので、三チームでのトライアルはかなり気合が入っていました。
いつも思うことですが、練習やミーティングとは全く異なる集中力やコミュニケーション力、適応力、実行力、リーダーシップ等を試合でNZの子供達は発揮します。。
全てが練習やなくて、試合中心のライフスタイル、喜び?楽しみ?ラグビーをプレーしている理由?、、のような気がします。
これをコーチが理解した上で、試合のための練習、試合中心のチーム強化、スキルアップなどをコーディネートしていかなければならないのではないでしょうか?
色々と考えさせられます。
様々なエキスパートによるセミナーも内容が非常に濃く、”スクールとラクビーのバランス”のセミナーではそのバランスが崩れれば、皆の夢を叶えることが非常に難しくなると。
まずは、夢を叶えるための明確なPathway/Process(プロセス)を理解するのが大事で、それを妨げるものも理解し(ガールフレンド、お酒、ドラッグ、ゲーム、怠けぐせなど)、自分でChoice(選択) をし、Sacrifice(犠牲)しながら、前進していく。
13、14歳の選手達にとって、心に響くセミナーだったのではないでしょうか。
最終日は三つ巴でトライアルを2試合し、自分がコーチしたWestern Bay(ウエリントンの西区)は2連勝し、選手達は大喜びでした。
試合後、各ポジションのセレクターが選手一人一人とインタビューをし、良いところ、修正しなければならないところ、修正の仕方など、細かく説明していました。