この1週間、悶々としていた。
奈良で大きな事件が起こった。世界中をこのニュースが回った。
幸いに他にケガ人がいなかったのがマジでよかったと思う。
この事件、いくつもの問題をはらんでいると思う。
いかなる人でもそんな蛮行が許されていいはずはない。
真相解明もきちんといろんな意味でされるべきだとは思う。例えば、政治と宗教が絡んでいるのかどうかは知らんが、政教分離がおざなりにされているのであれば、是正の機会ではあるだろう。
また、容疑者の青年に対して、恨みやつらみをどっかでなんかできんかったんかなと思えて仕方がない。
そういうことを越えて信頼できる人間関係を作ったことがなかったのか。
一方で、言われている警備体制についても、どこかで制御できていれば防げたように思えてならない。
いろんなことが重なり起こってしまった事件。
衝撃とともに無力感も感じたし、知らないところで鬱積のたまった人たちがあちこちにいるのかもしれないと思うと恐怖も感じるし。
捕まった青年は家で爆弾やピストルなんかを作っていたとか。
隣近所なんて、そんなん知らんしね。
なんかどっかで歯車が狂ったというか。
ニュージーでも大きく報道されてた。
ヘラルドは、事件の翌日の9日の土曜日一面記事で出していた。
それと、12日火曜日小さな枠で捕まった青年についてAP通信の記事が載ってた。
ちょっとうれしかったのが
日本への哀悼の意を寄せてくれていた人が多かったことだ。
日本は世界の中でも安全で銃社会から遠い国だという認識をされていたことに気づいた。その中でなんでそんなことが起こるのかということを憂いておられた人が多かったことだ。
とにかく、重苦しい気持ちを抱えた1週間だった。まだ終わっていないし、こういう人を生んでいる社会があるということは憂慮もするけれども、希望も持っていたいと思う。
気を取り直して週末はゆっくりしたいけど、
入ってくるニュースは暗いことばっかでホンマ
気持ちが滅入る。
元気出していきましょう。
ではまた。