ビザが更新できないかも危機。 | ニュージーに移住目指してうほとほ日記

ニュージーに移住目指してうほとほ日記

2011年10月四十路オンナがやってきて早くも10年。子育てと就労の苦労の中未だにワークビザ。永住権getの夢はどうなる? ビザに翻弄されて子どもたちは日本とこっちを行ったり来たり。この家族の未来は?

こんにちは。

 

久々の雨かと思えばどしゃぶりだねー。

 

うちの娘たち、今日からキャンプ。笑い泣き笑うしかない。

 

 

これまで天気続きだったのに、よりにもよってこんな日に設定されたキャンプ。

ついてないけど、インドアでも楽しめたらよしかも。
 
 
 
今日はこの数ヵ月の話をしてみようかな。
 
 
 
 
 
たぶん、一回で終わる話ちゃうねんけど。
 
 
 
 
tomtomさん、学生になったけど別にビザはワークのままよー。
 
 
でないと生活できないからさ、こっち(NZ)で。
 
 
 
勤労学生でござるよ。
 
 
 
 
 
 
 
さておき、例年のごとくビザ更新の時期を迎えているワケ。
 
 
 
で。
 
 
久々に最新のワークビザ虎の巻(正しくは『Work Visa Guide Nov2018』)を見た。
 
 
 
ガーン笑い泣き💦
 
 
 
 
連れて来てる子どもをニュージーにいるジモッティと同等のドメスティック学生(domestic student)扱いにするため条件である最低年収、結構昨年より上がってるやん。
 
 
 
あー、もういつまでこんなチマチマとしたことを気にしないとイケナイノダロウ...。(tomtomさん、たぶん最後よ!だからがんばってぇっ)
 
 
 
めんどくせーな、イミグレ。あいかわらずだな。
 
 
 
おまけに申請料のドアップ。
 
 
 
ワークビザ申請料はゆうに500ドル近くしますよーっ。ボッタクリもいい加減にしろ。
 
 
 
 
それで審査予定期間3カ月やってさ。この側近の過去2回ともだいたい8週ほどで結果出てたけどね。
 
 
 
あるイミグレ職員。たぶん、朝フツーに定時に出勤。
 
フツーにモーニングティーを摂し、お昼もちゃんと30分は休憩なさるのであろう。ほんで、夕方には帰宅。
 
おそらくどんだけ仕事量が増えようとも休みをきちんと取り、勤務時間だけ勤務されておられるのであろう。いっぱい仕事増えても残業なんてしないんだろうな。ちゃんと有休取って。ええ、ワタクシどものビザ審査期間が伸びようとも!
 
 
まぁええですよ。ここは日本じゃないんで。ラブリー、ニュージースタイル音譜
 
 
 
 
 
話をもとい。
 
 
計算するとだけど、子どもをドメスティック扱いにするための条件である最低年収は昨年と比べてざっと5700ドルほどアップしているよ。週で言うと110ドルほどアップしている計算。
 
 
っていうか、この1年でそんだけベースアップしたやつおるか?
 
 
 
 
ちなみに。
 
 
ニュージーランドでの2017年の最低賃金は15.75ドル。昨年2018年の最低賃金は16.5ドル。おまけだけどこの一日からの最低賃金は17.7ドル。
 
2017年と2018年の時給で、それぞれ40時間52週働いたとして単純に計算しても年間で1560ドルアップなんだけど、どうやってこの最低年収の数字をはじきだしたのかまったく不明ポーン。根拠がよーわからん。マジでよーわからん。なんかのけったいな経済指標かなんか使って出したんかな?
 
 
ちょっと横道それるけど、順調に毎年最低賃金上がってるけど、もともと19ドルとかもらっている人がその上昇に伴って上がるわけではないのだよ。18年から19年の時給差は1.2ドル。19ドルもらっているが20.2ドルになるんとちゃうからね。
 
 
また二つ目の横道やけど、もうつぶれてないけど某レストランでは、最低賃金は今年度でなく昨年度ので計算されて給与がだされてたよ。言っている意味わかる? 例えば、この4月からは17.7ドルになったけど、このレストランは1年遅れの2018年度の16.5ドルで適用するよってことね(暴露してやった)。ああ、ヒドイ話。
 
 
 
再び、もとい。
 
 
なんかワタシにとってのニュージーランド生活は、永住権とか長く住めるための保障ビザに関してはすでにもうどーでもよい。子どもたちにとって、まぁキリのよい時期までおれたらよい=この年末までいられたらよい
 
なのだけど。
 
 
 
だから、年収に届いてないってのは子どもたちのさっきの学生ビザに関わってくるわけよ。
 
 
 
この1年間の総収入が最低年収に届いてたとしても、イミグレとしては契約内容を見るワケであってね。
 
例えば、時給20ドルで週に35時間働いているという契約を雇用主としている場合。
 
20×35時間(週)×52週(1年間)=36400ドル(年収)
 
となる。
 
 
 
結論から言って、この労働者が仮に毎週平均45時間働き、年収換算して46800ドルになってたとしても却下になるんだな。だって契約上は届いてないんだもの。そりゃそうだよね。いっつも45時間働けるって保障はないんだから。翌週は35時間ね、ってことは契約上ありうるからね。これではドメスティック扱いにはなりませんって判断になるのね。
 
 
 
tomtomの場合も同じでね。
 
 
書類上では間違いなく却下になるというね...。
 
 
 
もうビザ却下の失態はしたくないし。今回は健康診断もあるし、3人分の申請料他でゆうに費用は1000ドル超え。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これは「天城越え」  (お写真お借りしましたm(__)m)
 
 
 
 
1000ドルも出して、アンタ、却下やってみ?
 
 
 
というか、申請するんやったら却下にならんための策を練らんとあかんわけ。
 
 
 
 
 
ハイ。
イミグレは当たり前だけど、基準に沿って判断しはりますよ。
 
 
きちんと書類が整い中身が虚偽のものでなく正当なもの(当たり前だ)であればきちんと判断が下されるように思う。
 
 
(あ、でもココを利用してうまいことやってる人もいるようだよ。ここだけでの話ではないけど)
 
 
 
さて。
 
 
 
最低年収に届いていないtomtomさん、ビザ伸ばせないかもの窮地。
 
 
どーする?
 
 
 
 
会社にかけあうのメンドーだから帰国する?  だってもともと条件満たしてなかったら帰る予定やったし。
 
会社に言ってもムリっぽいし。うちの会社、ワーカーを使い捨てと思ってるし(たぶん)。
 
 
 
っていうか、この仕事、そもそもずっと続けたいって思ってないしさ。ふむ。今は研究調査という目的もあるので地味に続いてるっていうかさ...。
 
 
 
そう。気持ちはすでに世界幸福度第58位(ちなみにNZは8位だよ)の二ホンにあるわけさ。
 
 
 
 
 
やっぱ、娘たちのために会社に言うだけは言う? ちーこはずっとニュージーにおりたいそうでね。
 
 
ずーっとはムリやけどさ。どうやろ? もしかしたら年末までおれる可能性はあるんかな。
 
 
 
さぁ、どーする?
 
 
 
 
 
戻れなくてももういいの♬
 
誰と越えよう、この”天城峠”を。
 
 
 
 
 
 
続く。