四十路の転職活動、総括。 | ニュージーに移住目指してうほとほ日記

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2011年10月四十路オンナがやってきて早くも10年。子育てと就労の苦労の中未だにワークビザ。永住権getの夢はどうなる? ビザに翻弄されて子どもたちは日本とこっちを行ったり来たり。この家族の未来は?

こんばんは。寒いねー。昨日さ、オークランド、雹(ひょう雹)降ったよ! 固まり降ってくるんやもん。(雹って英語知らんかったから調べたよ。) 今朝なんてフロントガラス凍ってた。


さて。忙しかった週末。


友達んとこに泊まりに行って、翌日は日本から元同僚が家族で旅行にこっちに来られたので、久々の再会を祝っていた。現在の元職場(大阪のね!)のこととか聞いてね。誰それはどうしてるとか、みんな元気かーとかそんな話をしてて。同僚のご家族にお会いするのも初めてだったけど、娘たちも息子もよくしゃべって恥ずかしかったわ。


ってゆーか、友人や家族が来られたら、みんなどこに連れてってるんだろ。今回は時間がなかったけど、、要望が買い物だったからモールと流れ上ナイトマーケットになったけど、オークランドって見るとこないよね...。ゆうほどね。


そんで週明けてすでに日常が始まってて。


今週から新職場での仕事が開始した。新人のような新人でもないような。

新鮮な気持ちで臨んでいる。


えっと、さっさと転職のまとめをせねば。あくまで私見ですが。


<今回ネックだな、あるいは改善がいると感じたところ>

◆自分のワークVISAが許可された雇用主のところでしか働けないため、VISAを申請しなおさないといけなかった。それを新雇用主が理解してくれるというのが必要だった。(なんでか新雇用主、すぐ書類書いてくれてんけどね。あまりのあっさりにちょっとおあとがコワイような。)

→ その結果、うちはそれができない(つまりどこの雇用主でも働けるようなオープンワークビザ保持者しか受け入れていない)という会社がひとつ。インタビューさえいけなかったよ汗。本命に近かってんけどね。


◆CVが通らなくてインタビューさえいけないところも数か所。でも何が不足が不明。

→ 対策を立てるのが困難。


◆4月、面接で落ちたとこは、英語力の不足もあったのかと思うけど、だからといって答えられなかったわけじゃないけど、NZにいていろんな経験を踏まえて話すことが求められた。だから、論理的にきちんと仕事を理解して説明できて、かつ社会人としての対応ができる人を望んでいるというのがよく理解できた。


<しょっぱなの職探しと相違するとこ>

◆NZでの職経験があったので、それは強みになった。とっかかりの仕事探しと全然対応が違う。インタビューのとこでも書いたけど、現場での経験を踏まえてどう感じたか、あるいは何が大事かというようなことを話さないといけなかったし、インタビュアーはそれを望んでいるように思った。

◆NZでのボランティアもきちんと見てくれてたという実感あり。継続は力なり。そこでの経験はどうだった? って聞かれた。どんなケースを担当したか、どのように対応したかとか聞かれた。


<その他....>

◆学歴はNZでのしか認めてもらえない....。「日本ではね、そうだったの...」 だけかえーっ! みたいな。(笑)で、NZでの研修履歴とかも重視された。機会があればちょくちょくセミナーとか出て修了証明書とかもらうのも大事だなって思う。


◆あと...推薦人はホントに最近の自分を知ってくれてる人に依頼するってことだね。もう専門学校時代の先生(っていうかもうあの学校に残ってる先生、いないんじゃないか?)ではダメなんだよね。最低二名はいるよね。今回は大っぴらに転職活動してなかったから直近の職場のマネージャーには依頼しなかった。


ボランティアのダイレクターと前々職場のマネージャーに依頼。だけど、こないだ辞めた直近のA老人ホームのマネージャーには今後、英語力とどの期間働いてたか、どのような働きぶりだったかってことを書いた手紙を書いてもらおうと思っている。


ざっくばらんにまとめちゃおう。


CVを出す頻度は1週間に1回から2回。でも子どももいたし、疲れてるときもあったし1か月近く何もしないに等しかった時もちょくちょくあった。気が向けばしていたときもあったし、やるぞーって気合い入ってたときもあった。


でも今回決まる直前なんてほとんど諦めのどん底にいてて、久々に会った就活メンバーの話とか聞いてヒントもらってそれを栄養にしてきたところがあった。


地方にも手を伸ばすってこともそうだし、情報をもらってそれを綱にマネージャーを紹介してもらったりね。


アフリカ人の元同僚の勤めてるとこと、ボランティアに行って知り合った大学院生がパートで行ってる会社って同じだったんだよ。偶然。双方の情報を得て、話しやすそうな人で人材確保担当の人の名前を直接聞いてCV持って仕事の合間にアピールしに行ったりしたよ。"誰それはダメ"という人のとこには行かない(笑)。


今回決まったのも、聞いたことない会社だったけどとりあえず転職してjob title(職種名)を変えることが優先だったら、とりあえず聞いたら動いた。めっちゃ自分にムチ打ってさ。だってどこかでめげてる自分もおったし。どうせやったって無理じゃないかとかいうマイナスな気持ちでいてたりしてたからね。


でもええい、ダメ元。いっつも、またダメでもいいやって思いながら出してた。


崖っぷち。崖から落ちても重体じゃなかったら這い上がれるかも(笑)って。ツラの皮だけ厚くなったね。


日本に帰る前にどこまでやって踏ん切りつけようかなぁって逆算したりね。オークランドがダメでも他都市でなんとかなりゃええかってやっと思ったりしてさ。


つくづく思うけど、ワタシは決心や踏ん切りってのが遅いように思うね。そんなこと独り身ならすぐ考えつくんだろうけどさ。A老人ホームでの同僚は地方に面接行ったりしてたコ、いてた。でも都市名だけ聞いて「あ、無理やな」って以前はくくってたし。もっと早く踏ん切りつけてりゃまた違ったのかとも思う。


2年前、もう子ども日本に帰国させないと仕事無理やなって思ったのがビザ切れる半年くらい前。そこからフルタイムで探しまくった。残存期間有効に活用して仕事探さないとダメやわって思って。


今回もさ、残存期間もそうだけど子どもの学生ビザやらなにやら付随するものいっぱいあるし、そこから何を優先していくかってことを考えて動かないとって思ってた。ここ(NZ)に働きながらい続けるってことが大事だとやっぱり思ってさ(ただ居続けることと、居ながら何をして実績を残しながら次につなげていくのかってこととは違う。NZでは。ただ居たいだけじゃ次に進めない。はっきり言って)。


元同僚が、「日本に帰ってくる予定はないの?」って聞いてきた。少しの帰国なら機会があれば帰る(帰れる?)のかもしれないけど、「永住的な帰国はないと思う」ってはっきり答えたよ。帰りたいってあまり思わないし。まぁ、温泉、、居酒屋、ホンモノの寿司とか堪能したい、夜のコンビニを徘徊したい、書店をぐるぐる一日中回ってみたい、友達に会ってしゃべりたい.....そーゆー願望はあるけどさ。



四十にして惑わず。


ゼッタイ嘘だ。動揺するわ、泣きそうになるわ、投げ出しそうになるわ、サイテー。


四十路モラトリアム、突進中。


この先どうなるか、乞うご期待


またね!