NZで働く事で誤解を生んでいる様なので弁明 | 日本でもニュージーランドでも負け犬コッパゲオヤジ

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ニュージーランドで生活する取り柄のないごくごく普通のアラフィフオッサンの生活日記

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最近コメントのお返事やお礼の「いいね」が遅れている事に関して
 
 
 
すみません泣き1泣き2泣き3涙ガーンパパヒヨ シュン
 
 
 
まだまだ腰痛が酷くて、まともに座ってられないのに、
 
 
 
相変わらず自宅残業も大量で、ここ最近遅れ気味です。
 
 
 
折角大事な時間を割いて
 
 
 
こんなショーもないブログを読んでくださっている皆さん
 
 
 
心優しい方々なので許して下さると思っています。
↑ずーずーしー
 
 
 
色々NZの会社に関して誤解を生んでいるようなので、
 
 
 
その誤解をとるためちょっと説明。
 
 
 
基本NZで働くのは日本と違い、
 
 
 
かなりユルい♡∀♡にこっ
 
 
 
先ずプロ意識がかなり薄い事。
 
 
 
例えば、NZには日本人が経営しない巻き寿司の惣菜屋が沢山あるんだけど、
 
 
 
巻きずしを作ったことがない人が入社初日に作った寿司が
 
 
 
見るも無残な形で店頭に販売されている。それも同じ値段で。
 
 
 
基本、本物の寿司を知らないNZ人はそれも「Sushi!!」と言って喜んで食べるけど。
 
 
 
以前自分が弁当でおにぎり🍙を作ってた時も「Sushi!!俺も食べたい!!」なんて言ってくるし。
 
 
 
ITを専攻した大学生が卒業しIT会社に入ってきても入社初日から
 
 
 
「あなたマネージャーですか?」と思えるような大胆不敵な発言をする。
 
 
 
まだ仕事できんやろ?と自分は疑問に思い別社員に聞いてみると
 
 
 
「大学卒業して入社したばっかりの人は大概こんな感じだよ。クビにならないように虚勢をはってるんよ。」
 
 
 
だって。
 
 
 
別の職種はあんまりわかりません。
 
 
 
そして次が勤務時間。
 
 
 
自分の会社は8時から4時半までが勤務時間なんだけど、
 
 
 
8時に会社に入ればOK。
 
 
 
日本では勤務開始時間には仕事を始めておかなければならなかったから、
 
 
 
最低でも10分前にまでには出社しその時間には既に仕事を開始。
 
 
 
終了時間も4時半に会社をでるために大概のNZ人は4時20分には帰宅準備を始める
 
 
 
だから4時25分ごろに他部署に質問があり、
 
 
 
「うわっ、終了時間前に急いで質問しないと!!」
 
 
 
と慌てて質問に行くと
 
 
 
「あと5分もないから明日質問に来てっ!!」
 
 
 
不満と共に追い返される。
 
 
 
でもこれはポジション・職種にかなり左右される。
 
 
 
例えば、カスタマーサービスは4時半には誰も電話に出なくなる。
 
 
 
20分残業しようもんなら残業代を請求する。
 
 
 
うちの会社には理学療法士が何人も勤務していて
 
 
 
この人たちは比較的残業する。
 
 
 
きっと仕事に対する考え方がカスタマーサービスとは異なるからと思う。
 
 
 
顧客(患者)が困っているのを解決する彼らの仕事だから、
 
 
 
顧客(患者)がどうしても4時半にしかこれないとなると、
 
 
 
彼らは残業する。でも彼らも残業代はキッチリ請求。
 
 
 
経理部は通常はキッチリに帰るけど月締めは残業する。
 
 
 
そして経理部も残業代は請求
 
 
 
IT部門、残業は当たり前の嵐。
 
 
 
でも職種・ポジションによってかなり異なる。
 
 
 
うちの会社で言えば、アホ社員・出来ない君は残業過去1年で多分1時間もしていない。
 
 
 
コッパゲオヤジとベトナム君は定時に終れることは殆どなく、
 
 
 
定時で帰るのは通院や子供の病気のときぐらいで、その際も許可を貰う
 
 
 
そしてもちろん残業代は請求しない。
 
 
 
イヤ出来るんだけど、残業代を請求しようとすると
 
 
 
「何で?残業したの?仕事が忙しいのはあなた達の仕事が遅いんじゃない?」
 
 
 
理不尽なことを言われ、気分を害すること必須。モヤモヤモヤモヤ
 
 
 
だから自分もベトナム君も残業代を請求しない。
 
 
 
これに屈しない強靭な心の持ち主である出来ない君は
 
 
 
たった1時間の残業も請求。
 
 
 
こういうところは正直尊敬する。
 
 
 
仕事は半人前もしないのに、金の請求だけは一人前。
 
 
 
 
残業に関しては役職も関係する。
 
 
 
通常平社員は残業が含まれることが契約に書かれているけど、
 
 
 
マネージャーとしては部署の経費を削減したいので
 
 
 
なるべく残業をさせず退社させる。
 
 
 
忙しい時はマネージャーやチームリーダーなどが残って残業。
 
 
 
じゃー、平社員の自分も帰れるのでは?と思うけど、
 
 
 
もちろん毎日定時帰宅できるけど、
 
 
 
実は自分は以前この会社でITマネージャーだった。
 
 
 
「うそ!!!」と驚愕したアナタ
 
 
 
 
しこぶる正常です。
 
 
 
部下は誰もいなかったけど( ´艸`)
 
 
 
IT部一人で全部やっていたから、自分がマネージャーミーティングにも
 
 
 
チームリーダーミーティングにも、誰でも解決できそうなパソコンの障害も
 
 
 
全て対応してた。
 
 
 
そしてこの大量の仕事をこなすために、
 
 
 
大量の残業をしていた。
 
 
 
だからうちの会社内で「コッパゲオヤジは週80時間働くもの」
 
 
という概念があるみたい。
 
 
 
ここから愚痴になりそうなので、IT部の話はここまで。
 
 
 
日本の友達が「英語圏の会社って物をハッキリ言うから人間関係ってスッキリしているんじゃないか?」という質問を受けたけど、
 
 
 
これもどうかな?
 
 
 
NZでも、派閥・根回し・裏切り・陰口・イジメがある。
 
 
 
この点は自分もNZに来るまで知らんかったけど。
 
 
 
日本で働いていた時とこの点は大して変わんないなぁ~と言うのが自分の実感。
 
 
 
以前日本人の友達で「そんな事はうちの会社にはない!!!」
 
 
 
って言ってた人がいたけど、その人会社をクビになり話を聞くと
 
 
 
その会社の派閥勢力が変わったからクビを切られていたことが判明。
 
 
 
英語があんまりわかんない人は会社内の事情にも疎いのは事実。
 
 
 
だからこそ自分も社内の主要なメンバーはおさえており
 
 
 
何か会社内で変化があるとその人達から情報を入手し、事前に対策を練る。
 
 
 
語が母国語じゃないからこそ人より余計に努力しないといけない部分も多々ある。
 
 
 
グダグダ書いたけど、自分の意見としては、
 
 
 
労働組合を所有する企業に勤務している平社員は基本的に残業なし、残業あっても残業代が発生する可能性高し。
 
 
 
労働組合がない企業のIT部署に中間管理職として勤務すると自分のような激務になる。
 
 
 
ちょっとでもお役に立てれば・・・・。
 
 
 
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