アホ社員に天使が現れる!!! うっそ～～～ん(# ﾟДﾟ)

本日会社に一番偉い人(Managing Director)がやってきた。

それはアホ社員と出来ない君に正式なRedundancyの書類を渡すため。

それとIT部門に今後の展開を説明するため。

昼にダイレクター、HRマネージャー、ITマネージャーとIT部員の4名で正式なミーティング。

ホンマこの会社ミーティングが好きやなぁ。

もうクビが決まっているのに。

会社の言い分もわかるんやけど。

クビにするけど会社に対して良い印象をもっていてもらいたいから、

ダイレクターから正式に説明(弁解)するつもりだと思う。

ちょっとうちの会社の歴史に関して。

うちの会社は2000年に6名の従業員でスタート。

ダイレクター、2月に定年退職したおばちゃん、その他4名。

ダイレクターがかなりやり手で自分は2007年入社したけど、

7年間で従業員約30人まで成長。

そして2016年現在100名以上もの会社に成長。

凄く小さな会社で家族みたいな感じでスタートしたから、

社員は家族同然という感覚を持っている。

2008年の世界大不景気の時も誰一人クビにすることなく乗り越えた。

これは良くも悪くも作用していて、上記の場合は良い。

でも悪影響の方として、仕事が出来ない社員も解雇しない。

だからうちの会社で10年以上勤務してて管理職じゃない人達は、

全員無能(約12名)　←　キッパリ

話を戻して、

まずHRマネージャー「コッパゲオヤジとベトナム君はこの会社で今後も働くという事になり、アホ社員と出来ない君はRedundancyになりました。これは法に沿ったプロセスにて実行され、アホ社員と出来ない君はRedundancyを受理しました。今後はIT社員を2人早急に募集して、ITマネージャーの元、新しいIT部門を構築する予定です。ITマネージャー何かいう事ありますか?」

ITマネージャー「特にないです。」

HRマネージャー「ダイレクター何かありますか?」

ダイレクター「このような結果になりとても残念です。この会社は、ダラダラ・・・・」

～～～～～～～～～～～
　　　10分ぐらい話す
～～～～～～～～～～～

「今までうちの会社で働いてくれてありがとう・・・。これからも私たちはあなた達をサポートします・・・。」

やっと終わった!!と思ったら、

ダイレクター「やっぱり解雇なんて私のポリシーに合わないわ-----!!!!

アホ社員はうちの会社に長く働いてくれた。

このままクビなんて無理よぉぉぉ!!!!」

何なんだこの猿芝居???

いや芝居じゃないのかもしれないけど、何なんだ!!!

皆呆気にとられる!!!

「アホ社員は元々カスタマーサービス部門の人間よっ。

ITの知識がないからIT部門では使い物にならないのよね?

彼は元の部署に戻したら彼はまだ仕事はできるわよね?

みんなっ、何か意見ある??」

この状況で誰が何を言えるんだ???

みんな沈黙・・・

「コッパゲオヤジはどう思う?」

またおれぇぇ～～～??

何で俺はこういう時に一番に名前が出るんだ??

パゲ「別にアホ社員は嫌いじゃないので、IT部門にいなければ自分はオッケーですが。」

と本心を述べる。

ITマネージャーもアホ社員がIT部門にいることを不満に思っているようで別部署ならどうでも良いらしい。ベトナム君も同意見。

HRマネージャーが冷静な意見を述べる。

「これはマネージメントチームで話し合う内容です。ここでは決めない方が良いです。」

そりゃそうだ。

ダイレクター「それもそうね。マネージャーミーティングで話し合いましょう。」

HRマネージャー「アホ社員、あなたラッキーだわ。ダイレクターに感謝するのよ。でも正式に決まったわけじゃないのよ!!!」

実はHRマネージャーは仕事を真面目にしない人が嫌い。

HRマネージャーの嫌い＝アホ社員+出来ない君

自分は個人的には、これはアホ社員の成長を阻害すると思うけど、

他人事だから勝手にしてくれ!!!

ただIT部門には絶対戻ってくんなよ!!!

そしてこの会社に残ることになったら心を入れ替えて働けよ!!

このミーティングはこれで終わり。

アホ社員涙をこらえている。

親から甘やかされて育ったアホ社員はお礼を言うとか謝るとかを全く学んでいないみたいで、

謝罪やありがとうという言葉を聞いたことがない。

どうでもよかったけど、最後の教育だと思い、

「コラッ、アホ社員、ダイレクターにお礼を言いに行けっ!!!」

と父親みたいな教育を施す。

ただ出来ない君はダイレクターも助けようとしないし、

あんまりじゃねぇ???

かと言って自分は出来ない君は嫌いなので、

このまま去ってほしいが!!!!　←　やっぱ鬼

後で聞くと皆出来ない君の事嫌いなんだって。

これを聞いて何故か顔がニヤケル←ことごとくサイテー

でも毎日FacebookとYoutubeしかしてないから、仕方ないだろう!!

結果、

アホ社員：ダイレクターの救いの手により残れる可能性高し

出来ない君：誰も救いの手差し伸べてこなかったので解雇

となりました。

アホ社員は結構ブログネタを提供してくれたので、

このまま会社に残ることになると、

ブログネタにはしばらく困らないかも??

金がないけどチンジャオロース飯を購入。