ニュージーランドゴルフナビゲーターのきょうじです。
マスターズ最終日。
アダムスコットがアンジェラカブレラとのプレーオフを制して、マスターズチャンピオンとなりました(プレーオフの様子は、今朝のブログ記事「マスターズ2013チャンピオンは、アダムスコット!プレーオフ2H目バーディで決める!」でご紹介しています)。
2011年のチャールシュワルツェル、2012年のバッバワトソン、そして2013年アダムスコット。ここ3年は、メジャー初優勝が名を連ねているマスターズですね!
オーストラリア人選手としてもマスターズ初優勝。オーストラリアといえば、グレッグノーマン。アダムスコットは、グレッグノーマンへの感謝も示しています。
(ここから)
スコットはタイガー・ウッズ(米国)にスイングが似ていることから“ホワイトタイガー”などと呼ばれて若手時代に注目を集めた。ところが、突如不調に見舞われ2009年には18試合中10試合で予選落ちを喫するなど、苦しい時期を味わった。そんな時、スコットに復活のきっかけを与えたのがグレッグ・ノーマン(オーストラリア)だ。
ノーマンはその年のプレジデンツカップに、キャプテン推薦で不調のスコットを選出。スコットは「その時ワールドクラスの中に置いてもらえたことで、トップに立つ自信を取り戻すことができた。そのおかげでこのマスターズに勝つことができたんだ」と復調のきっかけを与えてくれたノーマンに感謝の言葉を口にした。
スコットにとってノーマンは特別な存在だ。世界ランキング1位に君臨する地元の英雄は幼少時からの憧れの存在。1996年にノーマンがマスターズ最終日に大崩れしてグリーンジャケットを逃すのをテレビで見ていたときは、悔しさのあまり学校にも行かず涙した。「いつかは自分がマスターズで優勝したい」。ノーマンが手にすることが出来なかったグリーンジャケットへの憧れを強くしたのもこの時。
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○元記事「A・スコット、ノーマンの思いも背負って悲願のグリーンジャケット獲得!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130415-00000003-alba-golf
クールなアダムスコットの激しいガッツポーズは、見ているだけで熱くなります。その裏には、そんな想いが込められているのかもしれませんね。
勝利を決めたガッツポーズ
キャディのウィリアム氏も大喜び!
タイガーウッズのキャディをしていたスティーブウィリアム氏と2年前にコンビを組んでるアダムスコット。プレーオフ2ホール目はあたりが暗くなりはじめて、ラインが読みづらかったそうで、カップ2個切れるラインを読んだのは、ウィリアム氏だったとアダムスコットはコメントしています。
アンジェラカブレラも最高でした。
13番で池に落としてからは、流れを失っているかのように見えましたが、16番のバーディはしびれました。そして、あの18番セカンドショット。アダムスコットのバーディであれだけ盛り上がっている様子を目の当たりにしながら、あのベタピンショットを打つのがすごいです!息子さんとの二人三脚も良かったですね!
カブレラ親子
そして、グアン選手。
14歳での史上最年少出場。最年少で予選通過、そしてローアマ獲得。この4日間、なんとダブルボギーも、3パットもなかったそうです。6バーディ、18ボギーのトータル12オーバー!松山英樹選手はプロになったので、アマチュアゴルファーは、グアン選手を中心に回っていくのでしょうか?今後の活躍もプロ転向も楽しみです。
ローアマは、14歳のグアン選手
それにしても、ユニクロはよい契約をしましたね!
ユニクロウェア契約プロのアダムスコットを店頭でどのように祝っているのか、日本のユニクロショップへ行けないのが残念ですが、ウェブサイトではアップデートされていました。ロゴなしですが、一般販売もされているようですね。
グリーンジャケット
タイガーウッズの優勝に期待が集まりましたが、メジャー優勝は次回全米オープンに持ち越しと願うことにします。4大メジャーのマスターズ。画面を通してみるだけでも、その難しさが伝わってきます。いつの日か、舞台となるオーガスタナショナルをプレーしてみたいです。
おなじみのマスターズテーマソングをご紹介して、お別れです。
きょうじ
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