こんにちは。
ニュージーランドゴルフナビゲーターのきょうじです。
マスターズ2013 プレーオフ。
途中から降りはじめた雨が強くなっているようで、パトロン（ギャラリー）がさす傘も増えています。
プレーオフ1ホール目は、18番ホール。
先に打つのは、アダムスコット。
正規18番ホールでは左ラフへ行きましたが、プレーオフでは、フェアウェイセンターへ。つづいて打つ、アンジェラカブレラもフェアウェイへ。
セカンドは、アダムスコットから。濡れたグリップを入念に拭いてセカンドショット、しかし抑えて打ったのか、ボールはグリーンを乗り切らず、傾斜を戻って手前のエッジへ。
アンジェラカブレラは打った瞬間ミスショットの仕草をし、ボールは手前を転がり、アダムスコットのボールの近くへ。ほんの数メートル違い。
3打目。先に打つのはアンジェラカブレラ。あわやチップインのOKパーの距離。アダムスコットはちょっと短かったものの、丁寧に沈めて、両者パー。
プレーオフ2ホール目は、10番ホール。
アダムスコットはフェアウェイへ。アンジェラカブレラはアイアンでティーショット。両者フェアウェイへ。
セカンド。先に打つのは、アンジェラカブレラ。納得がいかないような仕草を見せるも、ボールはグリーンセンターにオン。距離およそ4メートル。
つづくアダムスコットは、ピンハイにオン。距離をおよそ3メートル。それを見たアンジェラカブレラは、アダムスコットに向かって、親指を立てて（いいショットじゃないか！）というように微笑む。アダムスコットも親指を立てて返す。真剣勝負の中にも和む雰囲気がアンジェラカブレラにありますね。
バーディートライ。
アンジェラカブレラはカップをかすめるように惜しくも決まらず、残念そうにしゃがみ込む。OKパー。
つづいてアダムスコット。
ど真ん中から沈めて、大きくバンザイポーズ！
キャディのウィリアム氏とハイファイブ。そしてアンジェラカブレラと熱く抱擁。
2013年のマスターズチャンピオンは、アダムスコット（オーストラリア）です！
きょうじ
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