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最近、白井元調教師と学ぶ血統学【118】を読んで、来年の種牡馬選びの参考になりましたので書いておきたい思います。
白井元調教師:僕はサンデーとキンカメのニックスは世界に誇れると思っていて、これを基準にして配合を考えたいと思っている。アーモンドアイがまさにそういう馬やったけど、そこにサンデー系をもう一つ持ってきて、「これでもか!」と。
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サンデーサイレンスとキングカメハメハの両方の血統を確認できる唯一のニュージーランドとオーストラリアの種牡馬は、今のところ、オーストラリアのユーロンスタッドで繋養されている Tagaloa (父ロードカナロア、母父ハーツクライ)になります。
Tagaloa の生涯成績は13戦3勝で、グレードレースは2020年G1ブルーダイヤモンドステークス、2021年G3CSヘイズステークスを優勝しています。
私がオーストラリアで所有する繫殖牝馬 Maajida (父サクソンウォリアー)は、以前のブログ で書きましたが、最初の交配は、Tagaloa で行きましたがうまくいかず、今シーズンはディープインパクト2×3の強烈なインブリードとなる Fierce Impact にしました。
Maajida には、サクソンウォリアー・ディープインパクト・サンデーサイレンスのラインがありますので、白井元調教師の言う、サンデー系をもう一つ持ってきて、「これでもか!」が、可能となります。
改めて、Tagaloa と Maajida の架空配合はこうなります。
やっぱり凄い配合ですね。
二代目:ロードカナロア・サクソンウォリアー
三代目:キングカメハメハ・ハーツクライ・ディープインパクト・オアシスドリーム・アクアレリスト
四代目:キングマンボ・ストームキャット・サンデーサイレンス4×4・ピヴォタル・ガリレオ・グリーンデザート・デインヒル4×5
もし、牝馬が生まれて繁殖に上げて、更に、サンデー系種牡馬を付けるとサンデーの血統を繋げることも可能となります
Tagaloa 産駒は、今シーズンが初年度産駒で、繋養先のオーストラリアと隣国のニュージーランド両国で、12月22日現在、産駒初勝利馬はまだ出ていません。
産駒の内、オーストラリアの牝馬 Meisho が、 初戦SWを2着後の次戦にG2を選択し5着、三戦目のハンディキャップはまた惜しくも2着だったようです。
まったくMDNを使わずに挑んでますので、陣営の期待は高いのではないかと思います。
今後の Meisho の結果や、他の Tagaloa 産駒の結果も注視して、来年の Maajida の種牡馬候補として考えたいと思います。
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