2月25日から実施してきた2017年第1回目の『NZ移住留学個別相談会』は、今日が最終日でした。
奈良や宮城の遠方はじめ、茨城、埼玉、東京、そして神奈川県内からご参加いただきありがとうございます。
今週半ばからの後半数日間、お越しいただいた方々それぞれの代表的な相談内容はというと;
・来週から家族での下見旅行を控え、せっかくなので学校体験等の下見手配を依頼したい
・ご子息お二人の2年後の大学進学と高校進学を考えている母親、ご自身も同行できるのか
・親子留学を計画中で、今月下見旅行を決定済みなのでその間の学校手見学配をしてほしい
・まだ具体的ではないが、2年後をメドに子供は高校、母親も同行しいずれ移住したい
・来春退職し、まず学生ビザで英語を徹底的にやり、その後ワーホリで長く暮してみたい独身女性
・既婚男性で、中学時代ラグビー留学したがその後移住したいと思いながら実行できないでいる
・母親は日本で医療系、来春中高生になる娘二人と親子留学し自分はNZでも医療系を学びたい
・小学校に入る時期をメドに親子で渡航したいから、今月、下見に行くので学校見学と口座開設を
留学、移住といってもその形はさまざまパターンいっぱいです。
だから、どなたにでも当てはまるようなマニュアルやこうすればいいという定番はないと思ってください。『調理学校に入って移住を目指す』なんて、とてもじゃないけど誰にでもあてはまるとはいえないような安易で皮相的な宣伝には流されないようにしてください…
それぞれにあった自分だけの計画や準備が必須です。
実際、僅か1時間少々話すだけでそれまで何年も具体化できなかったものが一気に形を帯びたり、大幅に計画が変更されて実現に近づくことも少なくありません。逆にできもしない夢を諦めたりナイーブな考えを修正したり断念することにもつながります。
今回は時期的なものか今月下見渡航予定の方が3組もいらっしゃっいました。
お会いするまでは「現地へ行って雰囲気だけでも掴めれば」「オークランド以外で」と仰っていた方に対し、今回も【下見時に実際にできること、できないこと、した方がいいこと】などを熱を込めてご説明すると、一気に計画が進んですぐに手配を開始したという事実があります。
比較的治安がいい日本でもそうですが、安全面や子供の保護という観点でも、同じように全体として安全なNZとはいえ学校は飛び込みで訪問したって簡単に授業見学などを見学させてくれるわけはないですから、必ず正式ルートでの見学依頼や体験依頼が必要です。
下見旅行は貴重な休みを割き、安くない費用を投じて行くものです。ただの物見遊山、観光で終わっては絶対にもったいないし、それでは下見の意味がありませんから。
メールではなかなか回答が難しい部分やニュアンスも、直接マンツーマンで対面し話し合うことで相互理解が深まります。それが個別相談の真の価値と意味合いです。
特には初めてお会いする方だと、お話を聞いてから質問を受けてもすぐに答えられない内容も少なくありません。著者もNZのすべてに通じてませんし、知らないことの方がずっとたくさんあります。
そんな時はすぐにNZ側に連絡して調査を依頼するか、後日詳しく調べて回答するようにしています。
個別のビザアドバイスは法の規制もあり行っていませんが、そのようなご質問に対してはすべて顧問弁護士を経由するか、移民局サイトに掲載されているような公開されている一般情報であれば抜粋して提示したり、そのページをお知らせしてご自身で理解を深めてもらっています。
渡航された後には必要に応じて弁護士やアドバイザーを紹介し、立会いやコーディネート役ををめることもあります。
今回はたまたま下見旅行を決定済みの方からの問い合わせが多かったのですが、やはり移住となれば、よほど現地に精通しているか、留学経験でもない限りは可能な限り下見をするのがベストでしょう。
特にお子様がいるご家族の場合は、お子様のためにも現地校の学校見学や授業体験はしておいて損はないと思います。
この時期は非常に相談者が多いので、次回の個別相談は4月予定です。
またこちらで日程は告知しますが、お問合せは下記まで遠慮なくどうぞ。
NZ移住留学デスク : info@nzijuryugaku.com
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