<<ブログ 267>>
昨今の「報道」から素直に想う「8つ」のこと
日本の「マスコミ」は
日本をどんな国にしようとしているのだろうか
マスコミのみなさん
自社の『報道スタンス』を明らかにしたらどう!?
明確にするべきナノデは!?
そして
国会議員の先生方
報酬に見合う国会議員としての動き・仕事を
していただけませんでしょうか!!
~私の変わらない想い~ by 入道
今回もさいたま市を中心に活躍されている
私とちょっとだけ年の離れた友達
田中拓馬画伯が素敵な挿絵を
画いてくださっています
田中拓馬さんのご厚意、お心に
深く感謝、です。
ありがとうございます
田中拓馬画伯のオフィシャルサイトを
訪ねてみていただければ、と
想います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①情報
●マスコミ各社から私たちに伝えられているのは『情報そのもの』
であるはず、『情報そのもの」て゜あるべきなのに「ここ数年の日
本のマスコミ各社からの報道」は『情報そのもの』の提供ではな
く、『情報を「(勝手に)自社加工」したもの」を伝えている、と感じ
てなりせん。正直にそう感じています。
●かつて所属していた会社、リクルートのシステム部門担当として、
私は30年ほど前から『情報』と言う言葉に対して次のような「注意」
を自分自身そして仲間に投げかけ続けてきています。
情報の条件:
「最新・新鮮」そして「生(なま)・・加工されていない情報」
であること。本物。
●「情報」とは「超生もの」と認識すればいい、のです。
「生もの」と同じように「情報」にも賞味期限がありますし、加工
の仕方を間違えると(熱を加えてはいけないのに加熱加工した)
相手に「強烈な食あたり」を与えてしまうもの、なのです。
挿絵は田中拓馬画伯 画
●情報は「危険物」なのです。慎重に「取り扱わなくてはいけない」
もの、なのです。
★「情報」も危険物として「取り扱う」べき、なんです。「処理」じゃ
ない、のです。
★腐った情報・ウソの情報・意図をもった作為的な情報・・・そんな
情報で全世界が強烈な腹下しにならないような、更に死んでしま
わないような「仕組みの構築」を本気で考えるべき、そう思います。
②マスコミ各社は「自社の報道スタンス」
「報道目的」を明確に宣言するべき、なのでは!?
挿絵は田中拓馬画伯 画
★「私たちの新聞は『日本を〇〇〇〇の国にしていきたい』と考え
てニュースを編集してみなさまにお届けいたします」とか
「私たちの支持政党は〇〇〇党です」あるいは「私たちは○〇〇
には反対です」・・・・・
★こんな「自分たちのスタンス」「自分たちの編集方針」「自分たち
の想い」を明確にして欲しい、そう想うのです。
●それが解っていれば書かれている、語られているニュースを見る
「前提」「心構え?」が持てるのですから・・・。
③ニュースキャスター&コメンテーターにも
同じことを求めたい
●ニュース原稿をアナウンサーが読み上げる・・・今でもこのよう
なニュースは「定時のニュース番組」でも見ることはできますが、
「長い放送時間」で放送される「ニュース番組」あるいは平日の午
後から夕方の時間帯に沢山の時間を費やして放送している、い
わゆる「ワイドショー番組」・・・
ニュースキャスターさんとたくさんのコメンテーターさんが登場し、
ニュースが伝えられた後に、そのニュースに対して長いコメント発
言をする・・・・
しかも「それが世の中の見方」であるような口調と展開で・・・。
●大学の教授、新聞の編集委員…タレントさん・・・。
●なぜ、コメントを付けるのか・・・しかもほとんどの場合「一方的な
コメント」だけで終わってしまっています。
そのコメントに対する反対のコメントはなし、です。
挿絵は田中拓馬画伯 画
●賛成意見もあれば反対意見もあるのなら、「両者の意見を
『時間配分も同じにして』報せていく・・・このニュースに対しては
「このような賛否両方の意見があります」と構成しているのならわ
かります。でも、そうではない、のです。
★キャスターそしてコメンテーターは「なぜ必要?」なのでしょうか。
④報道の自由
◇報道の自由、マスコミ関係の人たちがよく口にし、私たちもよく
聞く言葉です。
★でも・・なんでもかんでも・・・正しくない情報報道や誘導的な?
報道等に対しても「自由」がある訳ではない、のです。
★「報道の自由」の「自由」には「一つの前提」がある、のです。
☆それは自由の対象になる「報道内容」が『事実』である、
ということです。これは私の勝手な自己定義ではありません。
◇繰り返します。
『「事実」を報道する自由」それが「報道の自由」と言うこと
であり、何でもかんでも自由に報道してもいい、と言う自由で
はない、のです。
⑤世論調査
●新聞・テレビ各社からの「内閣支持率」「政党支持率」など、
ほぼ月一で発表されている「世論調査」についても正直
「本当に信じていいのだろうか」と感じています。
★各社ともに「世論調査」はおおむね「500人から2000人程
度」の人をコンピューターで「無作為」に抽出された数字を組み
合わせて作った電話番号に「調査員」が「電話」して「口頭質問」
をして、『回答』を得ていく、RDD方式と言うやり方が主流です。
回答率は「50~60%」程度と言われています。
◇調査員よる架電調査ですので、たぶんその時間帯は
「昼間」。
平日のこの時間帯に家庭に在宅している人(回答する
人)ってどんな人たちなのでしょうか。
国民(大人)の縮図と捉えていい、のでしょうか。
正直、違うと思うのです。
◇そして、調査員の方が「どんな問いかけ、聞き方をする
のか」によっても回答は異なってくるとも感ずるのです
が・・それは不明です。解りません。
★ものすごく少ない調査対象そして電話での聞き取り調査
★「世論」(の縮小版)と捉えて本当にいい、のでしょうか。
ちょっと怖い気もします。
⑥国会議員の先生方、「国会議員としての仕事」
そして「報酬(歳費等)」に見合う仕事を是非に。
●私は会社所属時代、自分に対してもまた仲間に対しても下
記のような同じことを言い続けていました。
貰う報酬と自分の稼ぎについて、です。
会社に「借り」ではなくいつも会社に「貸し」の状態で
いよう。そうすればいつも胸を張って報酬を受け取る
ことができる。
●そのためには、メンバーについては自分のもらう報酬の
『3倍」、そして役職者については報酬の「5倍」の利益を自
分で創りだすこと、だと。
(メンバー)
報酬額×3倍の「利益創造」があって「貸し」の状態
(役職者)
報酬額×5倍の「利益創造」があって「貸し」の状態
↑↑
会社の経費は人件費だけでなく一人の従業員が存在することで
スペース代、社会保険料、教育研修費、福利厚生費などのコストが
必要になってきます。
●国会議員の先生方の報酬は多種にわたっていますが法律
で決められているもの、です。
★庶民感覚では「決して少なくない報酬(なんだかんだで
約6580万円+α)」で国会での活動をしていただいております。
①歳費 月額129万4000円 年1552万8000円
②期末手当 約635万円/年
③文書通信交通滞在費 1200万円/年
④秘書3人まで公費 最大3000万円/年
①+②+③+④=約6387万8000円
⑤この他に『JR乗車券」「国内航空券」は無料
⑥役職に応じて支払われるもの、その都度支払われるものなど
あり
挿絵は田中拓馬画伯 画
★先の私の心情からしますと「先生方お一人お一人が
「日本国民(現+未来)に対して『歳費等の少なくとも3倍以上
の幸せを与える活動・動き」をされていますでしょうか、となり
ます。
●そして「先生方の仕事の「場」」それは「国会」です。
●国会は「国民の代表機関」であり「国で唯一の『立法機関』」
なのですから「絶えず、日本の明日のために新しい施策を打
ち出していくこと」これが言ってみれば先生方への「報酬」の
「対価」=仕事、そう思います。
★どんなにたくさんの時間とお金を費やしても変えることのでき
ない「過去」のことに時間を使うのではなく、変えていくことの
できる「今これから」のための議論に時間を使っていただきた
いと感じるのです。
⑦閉会中審査の「中継」を見聞きしていて
夕方・夜のニュースを見ていて
●閉会中審査のテレビ中継をずっと見ていて、終わってからその
日の夕刻、夜のニュースを観ていると「事実の伝達」ではなく
「各社ごとに」「私たちにインプットしたいこと」が異なっていること
が良く解りました。
★中継では賛否両論あったのに「ニュース報道」では「ほぼ片方
だけ」を報道・・・。そして中継ではあれだけ「やりとり」があったの
に、やりとりのニュース報道はほんのちょっとだけか、なし・・・。
★中継を見聞きしていなければ「おかしい」とは感じることもなく、
もしかしたら夕刻・夜のテレビ報道そして翌朝の新聞報道が
「事実」「全て」と認識してしまうのでは・・・。
★情報を独自加工してニュースとするのではなく「事実」の短縮
版としての「ニュース」にしていくべきなのでは・・そう感じてなりま
せん。
⑧付録? 松居一代さん報道
●マスコミ各社さんが「あれだけの時間」と「あれだけの解説・コメ
ント」をけて全国放送する対象なのて゜しょうか!?
●マスコミ姿勢に疑問あり、です。
★国民生活に何ら影響はないですし、知らなければ国民が不利
になることでもありません。
★単なる「ゴシップ」「家庭内の私的なこと」なのですから何度も何度
も大切な全国放送を使うことに最初報道からどでかいおかしさを
感じました。正直な気持ちです。
長い文章になってしまいました。
でも私の正直な想いです。
今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
ありがとうございました。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)



