<<ブログ 254>>
新しい年、2017年画スタートして既に半月経過。
街角からは「松飾」が消えて、今は一気に「バレンタイン」風景に
様変わり。
どうして日本人は一夜にして心をどんでん返しできるのか、
なんて妙なことを考えていたりしています。
そんな「商戦からくる日本の早変わりの情景」ではありますが、
「まだ『新年』」と言うことで私らしく?ダジャレを使って、毎年の
始め(新年)に自分自身に対して「おい、なくしてはいないだろうね、
失念しちゃっていないよね」と投げかけていることを記していきたい
と思います。
今回もご多忙の中、私の年の離れた友達
さいたま市浦和にお住いの田中拓馬画伯
が素敵な挿絵を画いてくださいました。
拓馬さん、ありがとうございます。
田中拓馬画伯のオフィシャルサイトを
訪ねていただければ、と思います。
「しんねん」に「しねん」を確認
『新年』に『四念』を確認
新年に想う4つの念
~変わらない私の想い~
by 入道
今回は文字を連ねて私の想うことを記していくことを敢えてやめて
私自身がいつもいつも大切にしてきている(=自己点検のものさし・
目盛りのひとつにしている)『4つの「念」』を書いていくだけにして、
このブログを訪ねてきてくださったおひとりお一人が「心に感ずるこ
と・感じたこと」を大切にしていきたい、大切にしていただきたい、な、
と想っております。
なお、「4つの念」ひとつひとつの定義は私の勝手な自己定義です
ので、それぞれの下に辞書による言葉を書いておきます。
では私が大事にしている「4つの『念』」を記していきます。
しんねん
信 念 :自分の生きていく時の自分自身の「ものさし」
としている考え・想い。
変わらない自分の想い。自分のこころ。
正しいと信じる自分の考え(デジタル大辞泉)
しゅうねん
執 念 :自分想ったことの実現のために追いかけ続け
「こうどう(考え動く)」し続けていくエネルギーと
なる自分自身の心。
ある一つのことを深く思いつめる心(デジタル大辞泉)
じょうねん
情 念 :自分の信念と違う「こうどう(考動)」はしないと
言う強い意思、強い心。
感情が刺激されて生ずる想念(デジタル大辞泉)
たんねん
丹 念 :きちんとやり遂げる心。
細かいところにまで注意を払うこと(デジタル大辞泉)
「念」はいちずに思いを込めること(デジタル大辞泉)。
私の大事にし続けてきている「四念」はそんな『念』の文字に四つの
文字を重ねてできている『言葉』。
「しねん」=「四念」=4つの念。 by入道
是非、お一人おひとりが「ご自身の感ずること」を「ご自身の定義」と
して使ってみていただきたい、と思います。
今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして
ありがとうございます。
ある時から私の癖、特長にもなっています
「ことば」「漢字」に対する「自己定義」
辞書に書いてあることで「ああ、そうか」と納得するのではなく
自分の想いで
その想いを言葉であらわす
これが「自己定義」
辞書に書いてあること「だけ」が「正解」なのではなく
大事にしていかなければならないのは
「自分はこう想う」の「自分の想い」なのだと
私は想い続けています。
そして
これからもそんな自分自身のやりかた
自分自身の生き方・仕事の仕方に
こだわっていきたいな、との
想いを改めて強くしています。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村道夫)

