天気予報に想う、組織に「本日予報」「明日予報」そして「未来予報」を上位者から~私の想い~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

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天気予報での気圧配置が冬型「西高東低」になってきています。


『天気予報』。


天気予報は十数年間の間にその前とは比較ができないくらいに

私たちの生活の「指針となってきています。


現在、ほとんどの人は一日の活動の始まりとして「天気予報」を

ご欄になっている、と思います。


そしてその予報によって「少し暖か目の洋服に」「少し薄着に」

「傘をもっていこう」「洗濯日和だ選択しよう」「窓をあけよう」等の

『これから先の今日一日の自分の動きに活かし、先々の動きを

決めている』のです。


同じようなことを会社とか組織の中で行われたらいいな

そんな想いに嘗てなったことがあります。


今回はその時の心の状態を・・・・。



      天気予報に想うこと

組織に「本日予報」「明日予報」

   そして「未来予報」を

 リーダー・上位者が発信しよう

   マネジャー・役職者・リーダーとは

  はずれない「仕事予報」「業務予報」を

       メンバーに発信できる人

          ~私の想い~  by 入道




      

                          イラストはYAHOOイラスト無料より


現在、

朝の「天気予報」でその日に来ていく服装とか、持っていくものを

決める、あるいは洗濯をするのか止めるのか、洗濯ものを外干し

するのか、室内に干すのか・・・・こんな動きをする人がほとんど

なのでは、と思います。



なぜ??

それは一言で言えば「天気予報がよりピンスポット化(地域・

時間)し尚且つあたるようになってきている」からなのです。


私は会社所属時代ずっと「会社・組織の仕事にこそ、この天気

予報のような動きを取り入れたい、仕組みとして創造し、組

ていくべき」と想い続けていました。


会社(全国)・事業(地方)・部(都道府県)・課(市区町村)そして個人

(スポットエリア)・・・。

更にマトリックスとして年・半期・四半期・月・週・日・午前午後・

時間を組み合わせの本日or明日or未来の仕事予報

(業務予報)』を会社組織としての仕事の進めていくうえでの

道標(みちしるべ)とできたらいいよな、と考え行動していました。


強烈な熱帯低気圧は今、沖縄の南にあり北にすすんでいるの

このままいけば明日には九州・西日本地域で暴風雨、明後

日には関東に・・・。


こんな予報の「仕事版」「業務版」を出していくための仕組み

づくりです。


取り掛かり始めてすぐに気づきました!!


それはそんなに難しく考えて新しい仕組みを創るまでもない

マネジャー・役職者・リーダーが『お客さまを中心としての組織

全体業務・全員業務をきちんと把握していればいい』

れだけのことなんじゃないか、との想いです。


マネジャー・役職者そしてリーダーが朝一で゛組織としてその

にすすべきことと指針(天気予報だったら傘もってけよ、の

仕事バージョン)をメンバーにきちんと語り、組織として実施

していくこれでいい、これだけのことなんだとの想いです。


そして

その実現のために必要なことメンバー一人ひとりが『仕事

予報』『業務予報』に必要な情報(=お客さまとした約束の内

と期日、お客さまからいただいたご指摘等)を包み隠すこ

となく且つタイムリーに「予報官」?であるマネジャー・役職者

・リーダーに明らかにしていくこと、です。


会社業務に於いて「個人でするお客さまとの約束はありえま

ん」!!!!


会社とお客さまとの約束なんです。ですからその情報・状況を

「自分だけのものにする(私物化?)」ことは絶対にあってはいけ

ないのです。


このことを前提に仕事を業務を組み立てなおせばいい、のです。

これだけなんです。難しくはありません


「あたりまえの状態」を実現することで前記した「組織員全員

(その日・その月・そのクォーター・・・)行動の道標」としての

『仕事予報』『業務予報』はすぐに実行できます。


天気予報に例えて記してきましたので「予報」としていますが、

置き換えれば『仕事計画』『業務計画』そのものになってきます。


天気は予報があっても自然ですから「自分たちで変えることは

不可能」ですが企業活動・人間活動においての「今日これから」

「明日」「未来」はきちんとした正しい情報に基づく予報(計画)そ

して「感性」によって修正、変えていくことができるんです。

(例えば、台風=脅威の状況を自分たちの動きで追いやること

ができる)


そしてこの動きが本来の「リスクマネジメント」。


事が生じた時の対応の仕方中心では絶対にありません!!


適正な情報に基づく「仕事予報」「業務予報」

より、まずい事が生じないようにする『事前の対処』こそが必要な

のです。


そしてこれがリスクマネジメントなんです。


          今回も最終行にまでお眼を進めていただきまして

                  ありがとうございます。

    

        時の経過と共に「会社の仕事」の位置づけが薄れてきて

              本来はありえない、あっていけない

         「私の仕事」意識が会社組織に蔓延してきている

                 そんな気がしてなりません。


                      だから

                「みんな一緒で」ではなく

             「一人一人が別々に」・・・の組織に

                なってきてしまってもいる

                   そうも思います。


             仕事の遅れは自分のマイナス、

          そんなちっほ゜けなものではないんです。


     会社としてお客さまとの約束が守れない、となるのですから

                事は重大なのです


          でも、そのことを上司・役職者・リーダー

           だれも教えようとしない、教えない…


     

       事が起きてしまってから「悪いのは誰だ」の 

                 犯人捜し・・・

    犯人捜しをしたってお客さまにおかけしたどでかいご迷惑は

           とりもどすことができないのに・・


  

      事後にかける膨大な時間とコストの何分の一かを

            「事前にかけるべき」

             私の変わらない想いです。


              ありがとうございます。

     にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)