「スリム化活動」<どこの会社でも実施してきました>~私の変わらない経営・組織運営への想い~ | にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ~入道のブログ

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20年間の苦しくしんどかった体験が私に構築してくれた「私の『生きること・働くことそして経営すること』への『想い』」。それを書き連ねていきたいと思います。

前回、書かせていただきました私の変わることの

ない「7つの経営基本方針」。


これと同時にどこの会社でも、私が経営を担当さ

せていただくこととなった時に「今一つ」変わること

なく必ずお願いし、一人ひとりを主体者として動い

ていただいた「動き・運動・活動があります。


それは『スリム化活動』。   
     

              イラストはYahooイラスト無料より


企業も知らず知らず、無駄が企業体を覆い尽くす

ようなことになります。メタボ企業・メタボ組織にな

ってしまいます。


そんなことにならぬように、日常的に「スリム化」

を意識して日々、その動きを重ねていくことが肝

である、との想いで私らしく「シャレ」でこの活動

表現いたしました


3つの「ム」で『3ム=スリム(スリーム)』。

3つの「無」で『3無=スリム(スリー無)』。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そんなことを散りばめながら、組織・会社の役職

者向けに次のような文章を創り、私からも何度も

語らせていただいておりました・・・・。



絶え間ない

   『スリム化活動』を

    人・お金・時間・情報・・・

   意識し続け気を付けないと

    どんどん無駄が大きくなり

    組織も肥大化してしまう

    そうならないための動き、

    それが「スリム化」活動

                  by入道


★たくさんの『スリム化』。


●その活動の対象は「3つのM(スリム)」。

    MAN/MONEY/MINUTE


       

           イラストはYahooイラスト無料より

       

          イラストはYahooイラスト無料より

      

           イラストはYahooイラスト無料より


●人の動き。お金の動きそして時の動き。


☆そしてその「チェックポイント」は「3つのむ」×3。

  これも「スリ」=スリム。


   ①「3ム」    ムリ/ムダ/ムラ

   ②「3無-1」  無計画/無意味/無秩序

   ③「3無-2」   無意識/無自覚/無関心


社内で配布している、氾濫している書類や資

 料価格・定価・売値」をつけたらどうでろうか。

 「2000円」もかかっているの、そんならいらない

 よ」なんて会話が交わされている職場風景がい

 いな・・。


●ただならもらう、黙ってもらう、ファイルはするけ

 れど二度とみない・・・。

 有料意識・有償意識、コスト意識の欠如ある。

 どでかい無駄が至るところに存在している。


☆みんなで毎日毎日「これまでをあたりまえ」とす

 ることなく「もっと違うやり方はないのか」「これは

 本当にいるのか」などの疑問を持ち、その疑問を

 「これから」に活かして欲しい。


ちっちゃな変化の積み重ね。これがイノベーショ

 ン。だからちっちゃな変化ができない組織・会社が

 イノベーションなんてできるはずはない。


●何かをやろうとする時には常に「5つのアウトプッ

  ト」の物差しを持つ。物差しをもとう。


  ①それはを増やすのか。

  ②それは価値を増やすのか。
  ③それは時間の節約となるのか。

  ④それは組織で一緒に働く仲間の負担・疲労

    軽減するのか。

  ⑤それはお客さま・一緒に働く仲間そして組織・

    会社に関係する全ての人たちの満足を高め

    全ての人たちを笑顔にするのか。


  これが私の掲げる「5つのものさし」。


●インセンティブ、金銭的刺激で業績を上げること

  は一時的に成功しても持続継続性には乏しい

  と想う。金銭はあくまで評価の裏付けであるべ

  き、だ。

         認める・称える・報いる


         

              イラストはYahooイラスト無料より


●組織・職場の仲間(メンバー)に対してには

 勇気を持たなければできない。そして叱る場合

 には激励を忘れては絶対にダメ。誉めるのは

 過の動きに対してであり、叱るのは「将来に

 反省活かしていく行為」なのだから。


●組織・会社の仲間(メンバー)のマナー・接遇・

 動き精神的訓話では絶対に良くはならない

 指導者が身を持って示すこと。

 そして仕事に誇りを持てるようにすることだ。


メンバーは上司の姿をみて、良くも悪くも育って

 いく。向上心のない上司にいくら詰め込まれたと

 ころで日頃、その上司を見ているメンバーの心に

 は入ってはいかない。

 メンバーの自己啓発を促すもの、それは何よりも

 上に立つ上司のチャレンジ゛し続けている姿に他

 ならない。


メンバーができないでいる何が原因なのかを

 突きとめなければダメだ。

  おそらくできない原因は「4つの無い」に絞られる 

  と考えている。

   ①知らない(知識不足)

   ②できない(技術不足)

   ③気がない(無関心・無気力)

   ④やらない(無意欲)


●上の「4つの無い」。これを逆転させると「勉強」「努

  力」の方向となってくる。

   ①知る(勉強する)

   ②できるようになる(経験する)

   ③気を持つ(関心を持つ)

   ④やる(まずやってみる勇気)


自分いる間に結実した全てを美味しくいただい

 ては絶対に駄目だ

 美味しい果実を全て摘みとって食ってしまったら

 来年、明日咲く花・実りがなくなってしまう。

 将来・未来に備えて、やるべきことをやった上で

 の利益でなければ本当の利益とは言えない

 のだ。


●私が上司のありがたみを感じたのは「本当に自

 分が困り切っている、そんな時に何気なくそっと

 ちょっとだけサポートしてくれた」時である。


上司」として必要な6つのこと

  ①健康であること。

  ②先ず会社(組織=メンバー・お客さま)を考

    える

  ③トップと想いが一致している。

  ④大局観をもっていること。

  ⑤行動的であり、自分で締めができること。

  ⑥すべてにおいて「きれい」であること。

     清潔・お金の使い方・生き方・・


◆そして経営層に常に必要な「3つのこと」。


  ①絶えず問題意識を持ち続けること。

    ~今に満足しない。

  ②変化に対応するのはもちろん、変化その

    ものを自ら呼び起こしていくこと。

    ~変化への挑戦の勇気

      勇気を持って変化へ挑戦~

  ③思いやりのある人間であること。

    ~自分に厳しく他人(ひと)に優しい~


厳しくそして優しく鍛えることによって人は育つ。

 船が動けば波がおこる。動があれば反動もある、

 人間として正しい立場からの言動であるならば、

 一時的には悪と思われても意に介さぬほどで

 ありたい。


◆入り口だけを作って出口のない勉強は、

 知識過剰(インプット過剰)で身動きができなく

 なる。

 「3つの切る」をものさしとして用いよう。

  ①思い切る

      古いもの・これまで・・・・

  ②踏み切る

      新しいこと・初めてのこと・・

  ③割り切る

      合理的に。但し人間とシテを忘れるな


  インプットはアウトプットのためにあるもの、な

  のだから。


効率化活動は上から下まで組織全体で行わな

 ければ効果はあがらない。なぜなら、お金・時間・

 人の無駄は組織のあらゆるところで発生する

 のだから。


自社の「現状あるがままの姿」を先ずきちんと認

 識していなくては経営者にはなれない。経営者に

 はなってはいけない。現状のあるがまま、の姿の

 認識が不十分であればあるべき姿への改善の

 プロセスで挫折・失敗してしまう。 


★あってはならない「4つの淀み」。

  ①人の淀み

  ②物の淀み

  ③金の淀み

  ④情報の淀み


   淀んでいる、淀みのある会社・組織は

   破たんに向かう・・。


       

             ↓


       
            イラストはYahooイラスト無料より


そうならないためにも!!!

◆絶え間ない「スリム化活動」をやり続ける。


スリム化の対象は「3つのM」(すりむ)

   MAN     人

   MONEY   金

   MINUTE   時

そしてチェックに用いるのは「3つのむ×3」

   3ム

     ムリ・ムダ・ムラ

   3無-1

     無計画・無意味・無秩序

   3無-2

     無意識・無自覚・無関心


  今回も最終行にまでお目を進めていただきまして

          ありがとうございます。



   今回、書かせていただきました「スリム化活動

     この動きもリクルート事件対応から

  私の心に生まれ、最初に提示、動いてもらったのは

             リクルート



     それ以降、経営を担当させていただいた

        全ての会社でこの動きを

      経常的な動きとしていただきました。


    企業・組織の「肥満」はにんげんと異なり

         意識し続けていないと

     それがわからない、そう想います。



             なぜなら

      企業・組織が肥満状態であると

       自分が楽、特に上位者が楽。


       新しいチャレンジをすることなく

 「昨日までの経験で」「今日を食べていける」のですから。



         これでは企業・組織が

   活き活きと次の成長に向かうことはできません。


           人も組織・会社も

         やはり「スリム」がいいな、

         改めてそう感じています。



          ありがとうございます。

 にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村 道夫)