これまで3回、悩み・しんどさ、つらさの「どツボ」
にはまっていて何年も抜け出せずにいた時に
私自身に対して私がその時とその場から逃げ出
すのではなく「おい入村、こうなんじゃないのかな。
こんな想いで考えそして行動を変えて言ったらいい
のでは」とその時の自分の言葉でまとめたことを書
かせてきていただいたおります。
沢山の人たちから反応の言葉をいただきました。
たくさんのやりとりをさせていただきました。
ありがとうございます。
その方々とのやりとりでふっと感じたことがありまし
た。
「全ての根本とも言える自分の想いの根っこ」を
示さずに、きている・・・だから、短い言葉である
ことも合わせて時に誤解も与えてしまうのかも、と
素直に感じましたので今回は私の想いの原点と言
える言葉を書かせていただこうと想います。
これまで書いてきていることもそしてこれから書いて
いくだろうことも「すべてが今回書かせていただく
想い」から、となります。
今回書かせていただく「想い」に行き着いて心が
落着きました。ある意味で不動な想い=信念となっ
たようにも思います。そしてこの「想い」から色々な
事象に対しても自分の想いで自分の言葉で表現
できるようになった、そんな「想い」です。
では・・・・・
私の「想い」形成5つのキーワード
「ヒト」「生」「社会」「生活」「人間」
1990年 by入道
ヒトは単体では生きていくことの
できない弱い弱い動物
だから
ヒトは群れ・集団を形成して
生きていく
ヒトが形成する群れ・集団が「社会」
そして
社会に生きるヒトが「にんげん」
社会で生きていくこと
それが「生活」
自分以外のヒトが存在することで
生きるに活が加わる
だから
社会で生きる 生活のあたりまえは
助け助けられ
1990年まで1000冊を超える書籍に回答を求め続けていても
結果、回答に当たらなかったとき
動物園の動物たちそして水族館の魚たちが
いきなり私の心に「そうだよ、人間も動物なんだ」の
想いを浮かび上がらせ、
その時の気持ちを文章?にしたのが上記のことば、です。
スーッと自分の想いが出来上がり、以来今日に至るまで
変わらずにきております。
そして、この言葉たちから「仕事・ビジネスは学問から
産まれてきたものではない」
「かしこさから誕生したものではない」
単純に「ヒトは一人じゃ生きていけない」この本当に
「あたりまえ」のこと」から産まれてきたのだ、
「ヒトの心の『やさしさ』から仕事・ビジネスは生まれたのだ」
と心から想えるようになりました。
ずっと変わらぬ経営の「ものさし」だけでなく
『人生のものさし』ともしてきております。
上記の文章から私が仕事・ビジネスをどう想うように
なったのかを以下にちょっとだけ・・・。
●自分以外のヒトが存在しなければ社会は
成り立たない。
●自分ひとりでは生きてはいけない、集団で
いることで初めて自分の生がなりたつ弱い
動物がヒト。だから社会と言う群れ・集団を
形作る。
●誰かが自分を支えてくれることで初めて
自分の「生&生活」が成り立つ。
★誰かが自分のために何かをしてくれる、
してくれた・・・・
そんな時に自然にわき出てくる言葉がある。
★それは「ありがとう」の5文字の言葉。
★「ありがとう」の後ろには「心のつけ」が
存在している。
★今度はあなたに助けてもらいました。
ありがとうございます。今度あなたが困った
ような時に私のできることがあれば
「今度は私があなたを・・・・・」そんな想いが
あるのだと想います。
★そんな「今度は私が・・・」の「心のつけ」を
人間が発明した「貨幣」と言う手段を用いて
「その場、その時」に精算することで成り立って
いるのが仕事・ビジネス。
★難しく考えこむ必要なんてない。
◆だから仕事・ビジネスの根幹は
「いかに『ありがとう』の想い、そして言葉」を
いただけるのかを想い、想ったら動く、
にある。ここにしかない。
◆だから私の想うそして追い求める利益は
ものすごく簡単。
利益=Σ(ありがとう)―Σ(ばかやろう)
◆そして「いまひとつのあたりまえ」がある。
◆「お客さまの存在しないビジネスは
あり得ない」
これもあたりまえのこと。
◆だからお客さまの心、
そしてお客さまと相対する仲間の心を大切に
これしかない。
★迷った時には「ヒト」に立ち還ろう。
★お客さまもそして・・私たちも「ヒト・人間」
なのである。
★賢く難しく考えるのではなく
優しく易しく感じることである。
これも1990年の同時期に by入道
今回も最終行までお眼をすすめていただきまして
ありがとうございます。
他人はどう思って、どうしたのかを
書籍とか学問に
追い続けても回答には
ぶちあたらないと想います。
状況・環境は全く異なりますし
何よりも自分と他人は違うのですから。
他人ができたことは自分もできる
違うと思います
自分は自分自分ができることは何なのか
その時に必要なのは
「自分自身の『想い』」であると
想います。
自分が「どう想うのか」
ここがものすごく大切なんだと
しんどく苦しい嫌な長い長い時が
教えてくれたように今は感じています。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村道夫)
