かつては、私もそうでした・・・。
嫌な時と辛い時、しんどい時、悲しい時・・・・
何でこうなっちゃうのか、何で自分が・・・
誰も何もしてくれない、手を貸してくれない
わかってくれない・・・・
原因を自分自身以外に見つけ出そうとする心
が人間にはあります。あると思います。
会社が悪い、社会が悪い、社長が悪い、上司
が悪い、制度が悪い・・・。
『私は何も悪くないのにどうして・・』。
そしてその状況から抜け出すのも自分が何をす
るのか、ではなくいきなり、誰かが自分のために
何かしてくれるのを待ってしまう。
「他人頼り」になってしまいます。
そして誰も辛い悲しい自分の心を解ってくれない、
なんて自分は不幸なんだろう・・・・なんてことにも。
しかたないことかな、とは思うのですが私の経験か
らするとそれではたぶん、何も変わりません。
嫌な、つらい状態・状況から自分を引っ張りだし
てあげることはできません。
最初に必要なのは「自分の動き」『自分からの働
きかけ』なのです。
私自身の体験からの想いです。
今回は
そんな想い形成の入り口となった「自分自身への
投げかけ言葉」を。
嫌な、まずい
つらい、悲しい状況から
抜け出すためには
入道⇒入村道夫への投げかけ
嫌な、まずい状況
つらい、悲しい状況に遭遇したとき
そこから早く脱出し、
しかも後々に悔いをのこさない方法が
ひとつだけある。
それは
その状況となってしまったことの原因を
自分以外に求めるのではなく
自分自身のそれまでの言動に
求めていくことである。
そして
たった今、その瞬間から
自分自身の言動を
自分自身で変えていく、ことである。
by 入道1991年
今回も最終行までお眼をすすめていただきまして
ありがとうございます。
組織・・・会社・社会を変えていく一番早く確実なやり方は
他人(ひと)から言われるまでもなく
ひとりひとりが自発的に
「自分の何がいけなかったのだろうか」と
原因を自分にみつけだす動きをする
人間の集まりにしていくことだ、と
想い続けております。
「思っていたけれど口にしなかった」
「相手に自分のこころの状態をいわなかった」
「態度とか顔つきにもあらわさず
その場ではわかったようなふりをしていた」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
などなど
一人一人が原因を自分にみつければ
自分の言動を変えていくことが
すなわち、「変化」「嫌な辛い悲しい状況からの
脱出の入り口」となる、そうしていくべき
なぜなら自分に原因を見つければ
自分を変えることで
直ぐに変化の動きをとれるから。
私、そう、想い、そしてやり続けてきました。
慣れると?
もやもやを心に貯めずに済みますし
自分以外の人たちの「笑顔」にも
繋がります。
そんな組織・・・会社・社会にしていきたい、
そんな組織・・・会社・組織でありたいと
想います。
嫌な、つらい、悲しい状況と感じたら
嫌な、つらい、悲しい状況になったら
自分自身に問いかけてみませんでしょうか。
『で、お前は(その状況を変えるために)
なにをしたんだい?』と
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ 入道(入村道夫)
