前回のブログを書くにあたって手許にとってあった
文章をひっくりかえしていて前二回とも連動する
新しく入社していただく人たちに向けた2つの文章
がでてまいりました。
ひとつは入社式を1か月後に控えた3月にひとり
ひとりに送らせていただいた手紙。
今一つが入社式を終えてすぐにやってきた初給料
支給日に全員に給与明細と共に読み上げなが
ら手渡しさせてもらった文章。
改めて読んでいると
社長を続けていたら今でも使う言葉は変えている
とは思いますが、きっと自分の想いを若い人たち
ひとりひとりに語って、時に手紙にして渡している
んだろうな、と感じております。
年度は異なりますが、
この二つの文章にも私の「想い」を現しております
ので今回のブログに書かせていただこうと思いま
す。
入社1か月前、内定者のみなさまへ
『夢をもって入社してください』
●2560人のコスモスライフの仲間が心から待ち
わびているみなさんの入社式まであと1か月。
どうか心身共に健康な状態で入社式で会えるよう
にしてください。
●私の願いはみなさんがコスモスライフで働くこと
で『にんげんっていいな』『生きるって楽しいなぁ』
『仲間っていいもんだなぁ』と思ってもらえるように
なっていただきたい、と言うことです。
●コスモスライフに入社することで先ずは2560人
の人たちとの出会いが実現できるんだ、と思って
欲しいと感じます。
●私は人間はいつも誰かを探し求めている存在、
だと思っています。
●自分を理解してくれる人、自分を頼りにしてくれる
人、自分を導いてくれる人、自分をサポートしてくれ
る人・・・・自分が愛する人、自分を愛してくれる人。
●だから、『人生はずっと人探しそして幸せ探し』。
生きている間、ずとそうなんだろうと思います。
コスモスライフもそのひとつの「場」であると思って
ください。
●そして、仕事以前に『自分の人生の目的(夢)』を
持っていただきたいと強く思います。仕事は手段。
何のための手段なのでしょうか。
●それは自分の人生の目的、夢を実現していくため
の手段。そして実現の行動主体は「いつも自分」です。
●自分の夢を、自分の人生を語れる人間は魅力的
です。コスモスラフと言う会社での一日一日がご自身
の人生目的(=夢)実現にむけてのステップであって欲
しいと思います。
●仕事だから、給料をもらうのだから辛くとも・・・・・
ではなく、自分の人生デザインとコスモスライフで働く
ことが同一であって欲しいと心から願います。
●だから、私はみなさんに「入社したら仕事をがんば
る」ではなく、先ずは自分の人生の一日一日を活き活
きとした充実の毎日とするには「自分はどうしたらいい
んだろう」を考えておいて欲しいとお願いしたいと思い
ます。
●活き活きとした人間として魅力的なみなさんとの
30日後の再会を楽しみにしております。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ
入村 道夫
入社初月の初給料日
『ありがとうございます!!
コスモスライフで「新社会人」のスタートを
初めていただいたみなさまへ
ありがとうございます!!
初めての給料をお届けいたします。
●期待と緊張のこころでコスモスライフでスタート
していただいたみなさんの社会人生活は仕事を
することを通しての『自分発見の旅』そして『自己
実現の度』でもあると思います。
●今は、まだまだ振り返ればスタート地点が見える
位置にありますが、『確実に一歩一歩、歩みを重ね
ていることの証(あかし)』として本日、初めての『給
料』をお届けさせていただきます。
●人間は誰も自分一人で生きていくことはできない、
多くの人たちの『支え』があって『自分という存在』が
成り立つもの・・・。
●今、社会人として初めての給料を手にすることが
できるようになった、ここまでのみなさんの一番の
支えは「ご両親」。普段、思っていても素直に言えな
い『ありがとう』の言葉。今がチャンス!!
●金額の多寡は問いません、『ありがとう』のことば
そして「こころ」を添えてご両親に暖かなプレゼントを
していただきたいな、と思います。
●そして、残りは『明日の自分のために』。
●給料は会社から出ますが、本当の支給者は『お
客さま』です。お客さまがおられるから、自分たちの
給料がいただける、このことを忘れずに!!
●コスモスライフでの仕事を通してみなさん、おひと
りお一人が『自分を感じられる毎日』であっていただ
きたいと思います。
●ありがとうございます!!!
平成15年4月21日
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ
入村 道夫
(おまけ)
もっとたくさんの「しあわせ」と
もっとたくさんの「うれしさ」と
もっとたくさんの「たのしさ」が欲しいのならば
もっともっとたくさんの「しんどさ」と
もっともっとたくさんの「くるしさ」と
もっともっとたくさんの「かなしさ」から
絶対ににげださないことだ、と思います。
(by入道)
今回も最終行までお眼を進めていただき
ありがとうございました。
たまたま手許に残っていたものを
転記の形で掲載させていただきましたが
毎年、ずっとこの2種類の「みなさまへ」は
書いて手渡していたことを思いだし、
新人として入社してくれた沢山のひとたち
ひとりひとりの「らしさ」を武器に
活き活きと動いてくれているといいな、なんて
想いになっております。
ありがとうございます。
にんげん・しあわせ・ゆめ・こころ
入道(入村 道夫)

